「にこにこばかりもしてられない。」
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ゆっくりゆっくり自分の整理中。 あせらないであわてないでゆっくり回転。
現実の毎日はとてもあわただしく、めまぐるしい。 うやむやになってしまわないように、 いいかげんにしてしまわないように、 注意して自分の中身を片づけています。
自分のことはゆっくり整理したらいいけれど 少し気をつけて考えてあげないといけないなぁと思うのは、 「おとうさんの居場所」 「おとうさんの居心地」 だと、見当をつけています。
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「ヒゲくん」と「おとうさん」では 今までもずいぶん苦労してきた歴史があります。 たくさん泣きました。たくさん我慢しました。 わたしが彼を「お父さんに仕立てる」べきなんだ、と考えたこともありました。
「ヒゲくん」というひとは、「おとうさん」という役割からリンク切れしているところに「自分の良さがある」と思っているようですし それはわたしも実感しています。 だからときどき思い出したように「おとうさんになる」くらいでいいんだ、と思うようにしてきました。
ハルが生まれてから、ヒゲくんは「おとうさん」に少しずつモディファイしてるようなところがありました。 ああ、またハルがプレゼントを持ってきてくれたなぁ、と思いました。 もう二度と「子どもなんていらなかった」なんて言えなくなるような力がハルからあふれているのかもしれない、と思いました。
おとうさんという役割。 妻という役割。 ここが私たち夫婦のキモです。
個人は、 かけがえのない自分としての個人と 社会においての責任のとれる個人と もうひとつ 家族の中での役割を担う個人 の3つがひとりの中に同居しています。 3つともが違うものです。 どれがかけても自分と自分を支える人、自分が支える人をしあわせにはできません。
わたしがやらないといけないのは 「お父さんとしての居心地の良さを満足させる役割」だと感じています。
ただ同居してるだけじゃないんだからね。
・・・でもなぁ。 オトコってやればやるほど図に乗るんだよねぇ・・・。違うかね? トホホだ。
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