▼鳩視点

2004年05月06日(木)  DVDでマトリックスを。

わかる人にはわかるでしょう。
そう、「ティファニーで朝食を」のパクリです。
わかる人のほうがきっと少ないですね・・・。申し訳ない。

昨日初めてマトリックス(リローデッドでもエボリューションズでもない)を観ました。
何年も前の映画ですよね、これ・・・。なのに画質とかとてもきれいじゃないですか?いかにお金をかけたかが手に見て取れました。
しかし、内容は理解不可能でして、マトリックスの世界を覗いたところで止まったままです、・・・ガクリ。

というよりもむしろ、内容が雑然として、どの場面を押し出したかったのか理解できませんでした。いつもTVで見て印象的だったのは、ネオが上半身だけを後ろに倒し、銃弾を避けるシーンで、内容よりも画像を見せたかったとしか・・・。
映画といえば、先日見たのはヒッチコックの「鳥」ですが、これは「鳥」という生命体が突然変異を起こし人間を襲う、つまりある日突然人間が動物を恐れなければならなくなってしまう「狂気」を描いたものと一回見た人なら誰でも答えられるでしょう。でも、マトリックスは観客に一体何を伝えたかったのか、それが読み取れません。映像としてなら一級品の映画ですが。

私は、映画というものを二分化して観ています。「映像」として認識するものと「ストーリー」として扱うものです。
マトリックスは完全に私の中で「映像」映画でした。目で見て美しい。
なので、このままストーリーはわかる範囲で楽しいみたいと思います〜






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