▼鳩視点

2006年02月22日(水)  トリノ フィギュアスケート

まずは荒川選手。
一つ順位を落としても、全く演技の冴えは覚めませんでした。あれで三位になってしまったのでも、それは二位の選手がすごいだけ。荒川選手は完璧だと思いました。一位との差も一点もないし、十分金狙えると思う!本番できっちりやるのが何よりもすごいのに、脱帽です…。

安藤選手。
初め十四人中三位だったので、もうだめなんだなーと思っていたのに最終的に八位に付けていてびっくりでした。あれから上位五人に抜かされた以外は入賞ラインをキープしていたんだね。戦場のメリークリスマスに乗せた軽快なステップがとてもよかったと思います。まだハイティーンで技術もスルツカヤ他ベテランには負けてしまう部分もあるけど、四回転やぐんと伸びた表現力で後半がんばってほしいと思います!

村主選手。
ショートですよね…?フリーかと思うほどの演技でした。技術もしっかりしているのに、物語を見ているようで。以前フィギュアスケートを題材にしたマンガを読んだことがあるのですが、主人公の女の子が「ストーリー性のある演技」のできる子でした。村主選手を見て、その主人公を思い出してしまいました。どうしてあんなに点数が低かったかは謎なのですが、フリーの方が断然得意な人だと思うので、後半でぐいぐい点数を上げていってほしいです。もちろん日本人初のメダルを獲って!という気持ちはあるのですが、あれほどできる人が表彰台へ上がる、報われる…ことを切に願うのが本音です。






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