2002年12月07日(土) |
『ガンダムSEED』第10話感想。 |
第十話終了〜〜
うぁぁぁぁ〜〜〜〜〜 キラのあの泣き声(うめき声)が耳を離れません。ちょっと凄かったですよね。・・・いやいろんな意味で(苦笑)
はあ、重い。重いです… 前回の展開から予想はしていたし、お約束だろうと思っていましたが、やっぱりあのフレイお嬢様は!!やってくれちゃうわね(汗)的なセリフを次々に口走っていただきまして、ほんとにもう…あわわわわ。とさせられます。 『いくら何でもあれは酷いよ』とミリアリアも言ってましたが、確かに何を言っても許されるわけじゃないけれど、やっぱ、彼女の目の前にある現実は只今真っ暗で、仕方ないかな〜とも思います。まだ若いし、唯でさえあんな性格だから自分を抑える術なんて知らないだろうし。親に会えるかもという喜びと期待をしてしまっただけに、なおさらね。 (ああ、だんだんあの子はあんな性格だから仕方ないよね〜って流される方向に行ってしまっていてちょっと悔しい) 失意のどん底で彼女は何を見て何を思うのか。不気味なほどに顔を歪めキラをなじる彼女の瞳は狂気さえ浮かび。(あれだけ自分をさらけ出せるのはある意味貴重)ぶつけられない絶望と、哀しみの矛先は全てキラに向けられ。 コーディネーターという存在故にそれを甘んじて受け止め、それとともに自分の無力さを痛感し、哀しみと自分への失望にくれるキラ。
戦いたくないという自分の思いを押し殺してまでガンダムに乗り。一番刃を合わせたくない親友とそれでも刃を合わせた。それなのに、それでも救われない。 しかもアスランにさえ、『卑怯な!』とか『それがお前の正義なのか!!』なんて詰られた後だから傷も深い。(今更きれい事だと思うんですけどね。戦争なんだから。じゃあ、あんた達がしたヘリオポリスガンダム奪取でのあれは卑怯じゃなかったって言えるのか?そういうレベルでしょ?そんなこと言い始めたらきりがないんですが)
何処までもつきまとうナチュラルに身を置くコーディネーターである立場。辛いよね、切ないよね。そしてうめき泣くキラ。
やっぱりあの泣き声が耳を離れません(TOT)。
一人で泣いちゃだめなんですよ。ほんとは。
フレイを見習えとは言わないけど感情を吐露する時は自分一人でしちゃ駄目だ、誰かに聞いてもらわないと、慰めの言葉なんてなくとも、それだけで随分人の心って言うのは楽になるもんだし。 それにね、キラは友達を守りたいって言って、ガンダムに乗っているわけですが、それならその友達と思いを分けあったっていいと思うんだよ。逆に何も言ってもらえないのって友達として寂しいと思うし。微妙な立場だとは思うけど、アスランのことは言えなくっても、何か伝えてもいいでしょう。辛いとか、哀しいとか。 …でも心配かけちゃいけないとか思ってんかね??うーん。 キラは人のことばっか考え過ぎ。サイ達だってキラの口から本当のことが聞きたいはずだ、第三者からのまた聞きは、やっぱり切ないよ。
それを知らなかったことによってフォローできない自分にもね。
もっと、人に甘えろ、キラ。あんたは強くなくっていい、っうか、むしろ弱い人間なんだから有りのままの自分を見せることも重要だよ。守らなきゃいけないって言う義務感から強くいなければいけない自分を言い聞かせるのもいいけど、それも度を過ぎると逆効果にしかならなかったりするし。今後重要なのは友達のフォローだったりするのかも。どれだけキラの思いに気がついてあげられるか、キラの友人関係は多いに気になりますよ。ほんとに。
で、今回、まだ友達に伝えられない思いを、その弱音を聞く役をラクスがしていてくれていて、ほんと良かった。フォローとしては最高でしたね。あの浮世離れした感じのところがまたいい!(笑) なによりアスランを知る共通の人物がいることでどれほどキラの心が癒されたか。今まで一人で抱えていた、アスランと戦わなければいけない。そうしないと友達を守れないという義務感と使命感。それによる強迫観念。それを一言も誰にも相談できずに戦ってきたキラが素直にアスランの名前を口に出来、そして想い出を語れたのは、ラクスあってこそで。 ますますラクスちゃんのことが好きに…いいこだ…。
キラじゃなくても赤面です。
それにしてもラクスが語るアスランがとっても不器用な子で胸にストライクっ!!ズきゅん!!でした。ああ、本とにアスラン可愛いな〜〜。多分皆も見て爆笑だったと思うんですが、もう私あのシーン何度も何度も見ちゃいましたよ!!可愛い、可愛すぎるよ!!アスラン だってあのハロ!! 彼ハロ職人だったんですよ!?(苦笑)
とにかくどう見たって作り過ぎだろ、アスラン(遠い目)。 (三石琴乃大忙し(ハロの声)(笑))
ラクスの家が庭付き一戸建てだったから良かったもんのそうじゃなかったら大変だぞ!(そういう問題ではない)本国でも懲りずにまだまだ制作中みたいだし、一体何コ作れば気が済むんだ!(笑) しかも勝手にキー解除機能なんかつけちゃってますが、そうなるとあのほかのハロ一つ一つにも別々に優れた機能が…?やりやがるなアスラン。 もう間違いなくトリィにはカメラも送信システムも盗聴システムも搭載されていると確信。 『トリィ?』とか無垢な鳴き声させてても、実際は最終兵器並かも知れません。ああ、恐ろしい。ガタガタ。
アスランはそんな最新兵器(笑)もとい自分が作ったものをものを人に与えることでその人との繋がりに安心感を持っていたりするんでしょうかね。それも寂しい話だけど。好きだと思った人には何かをあげないときがすまないのかも。貢だな。貢ぐアスラン。私にもなんか下さい。ハロは一匹で結構です(笑)
ところでラクスさんアスラン無口な方、とか言ってますが、実はキラの前では饒舌ですよ(きゃ!)。
さて後半はラクスさんご返却。 キラはやはり真面目で正義感の強い子です。必要以上に。だから自分が不利になると、それによって自分の立場が危うくなることをわかっていて自分の正義を信じ、行動に出る。 今回行動を起こした原動力としては、ここまで来てもアスランに卑怯な自分を見せたくないって云う部分も少なからずあると思うんですが…『私が結婚する方ですわ…』とラクスの言葉を思い返す姿に、腐女子としてはどんな気持ちで思い返しているのかと邪推しながら(笑)、気が気じゃなく見守る脱出劇でした。 とりあえずキラとラクスとのやり取り〜〜可愛かったよ〜 寝起きのだぶだぶТシャツ来たラクスも可愛かったし、それより何より大変ですよ!!またもややってくれたサンライズのサービスカット。 ラクスさん!スカート短すぎます〜〜〜(教育的指導(笑))それ、ミニとか云うレベルじゃないですよ!!!! パンツ丸見え、ってパンツ色もの髪とおそろいのピンクなのね〜〜きゃ〜大変!まぶしいです。おねぇちゃん照れちゃいますよ。またスタイル良いんだよこれが(羨)
キラの慌てた顔がかわいく。普段もアスランの前でも平気でやっちゃっているのかと思うとたまりません。じゅるり。アスランもエライ慌てそうですよね。みてみたい… 今回の脱衣事件でやっと彼女の服の仕組みがわかりました。なるほど!あのスカート部分はワンピースなのですね。イラスト描きたくなっちゃいました。 あ、妊娠ラクスも可愛かった。ベタだけど、サイとミリーの反応がほほ笑ましかった。話暗いだけにこういうシーンが随所にあるのはいいですよね。
で、今週のサイは良かったね。ミリーとともに脱出劇に助力。先々週のあれは何だったんだろう。 どんなに頭ではわかっているつもりでもやはり潜在的にナチュラルはコーディネーターに対して思うところがあるって言う部分で出ちゃっただけかもしれないですよね。 タイミング激悪だったけど(汗)…これがいつものサイだと思いたい。…です。
間違ったことを犯そうという自分をそれがわかっていても同意し賛同してくれ協力してくれる。そういう友達がキラにいること。それを確認できただけでも今回行動に出た利点はあったと思われます。 何度も繰り返される自分を呼ぶ声。必要とされている自分。 だからって言って、それを義務のように感じちゃわないかが心配ですけどね。ここまで見てきてキラはそういうとこがありそうなんで(汗)普通で良いんだよ。ふつ〜でな、キラ。
余談ですがちょっぴりサイがなまっていて可愛かったです。『約束だど!』って(笑)ミゲルの『じょ』と一緒に使ってみるといいかもしれません(笑)
さて話を戻しましてラクスをイジースに届けるキラ、ちょっと凛々しかったですね。 ラウの『向こうのパイロットもまだ幼いと見える』にテレビの前で一緒に含み笑い(汗)しながら、行動に移せる無謀さはその幼さゆえだから良いんだよ、とラウに意見してみたり。躊躇できない幼さ。衝動を理性で押さえきれないほどの感情。そういう幼さって言うのは人にとって大切だと思います。 キラを確かめるためにイージスで勝手に出撃した3話のアスランと、アスランにラクスを届けるためストライクを駆るキラのその無謀さが重なって、相手を求める強さのように感じて、さらにその幼さに萌えたし(笑)そして、切なかった。
あ、迎えに来たアスランが王子のようで良かったですよね〜〜(萌) 『彼女は救出する。必ずな!!』のアスランもかなりツボに来ていたのですが、(ラクスの腹にぎょっとしたあと)『アスランあなたも』に軽く会釈するところが!!!!ああ〜〜んかわいい〜〜ん。 はぁはぁはぁ。 それにラクスも男前でした。天然なだけかと思っていたらこのお嬢さん。自分の立場をよくわかってらっしゃる。ぴしゃりと正論で、ラウを窘めるラクス。間違いなくラスボスです! 操縦されてるふりして操縦しているタイプですね。かかぁ天下。最強伝説ラクス!いいキャラです。
今回初めてアスランとキラが通信装置を通してではなく初めて生身として対峙し(第1話はべつにしてね)、そして言葉を交わしました。変わらないキラの誠実な様子に安堵し、最後の最後までアスランはキラを引き止め、引き込もうと説得していました。けれどそれでもそれを受け入れることが出来ないキラ。 お互いが持つ正義を信じるがゆえに、人としての温かい心を持っているからこそ敵対しあわなくてはならない二人。
もう戻れない。 覚悟して拒絶したアスランの言葉。 お互いにお互いを撃つと宣言して閉じたコックピット。 今度こそ本当の決別。
後悔なんか…しないわけがない。それでも…。
最後にキラの流した涙はその現れで。
また一緒に泣くサチコ。もう、だってもうね〜〜〜〜(><)
キラが泣くたび、涙を流してはいないだけで、アスランも同じ思いを抱えていると思うと切なくて仕方ない。彼らは真面目です。そして使命感やそういうものを大切にしている。だから、彼らは戦うでしょう自分の言葉通りに。 次の戦闘シーンが来なければいいと正直思います。 ガンダムなんだからモビルスーツ同士の戦闘があってなんぼだし、仕方ないってわかっているけど、でも、彼らがお互いを認識しあって戦うのは見てて辛いな〜〜。でも見るんだけど、それが面白いところでもあるからさ! 偉いアニメを好きになってしまった(苦笑)
あと今回、内容的にはすごく重い内容だったんですが、そこかしこに面白ネタが繰り広げられ大変楽しめた回でした。前にも書きました通り、妊娠ラクスとか、ハロ職人アスランとか。 それにまたシャワーシーンが!!…って、仮面様のバスローブ姿だったんですけどね。サンライ●め!!だれに向けてのサービスだ!!(笑)あー愉快愉快。結構笑わせていただいた。 それにさよ!これだけは言わせて!! 仮面様!!あなたゴムですか!!そうですか!!? 気付きました??仮面様、仮面止めてらっしゃる部分、ゴムなんですよ!!。実は高性能伸縮式金属かなんかで出来てんですか??でもあれはゴムだったよな・・・・・ ここら辺の感想についてはスバルさんの12/7日の日記感想が大変おかしかったのでそちらでどうぞ。こちらから飛べます。
それに何だか、薬常備してらっしゃるご様子? ああ…私こういう入れ物どっかで見たことありますよ…ああ、そう!!仁丹!! 大学時代の恩師80才(現役)が授業中腕震わせながら食べてましたわ!!!
…まさかラウ様も??(笑)
でもどっちにしても、右手見て自分の状態をチェックしたりする辺り、普通の体ではないのですね!! まぁぁ。トキメキですわ!!
推測1) やっぱり実験体でナチュラルとコーディネーターの双子として生まれたから色々不具合あったりするのかしら!(萌) 推測2) じつは、ラウはムウのクローン!?後天的なコーディネーターを作り出すための実験として使われ成功するも、薬が無いと命をつなげていくことが出来なかったり!!??まぁ〜〜ぽわわ…
あんなに腹も割れて、健康的なのに実は、実はなのですよね!!ああ、今後も仮面様から目が離せません!!ずっとついていきますから!!ラウ様!!(大迷惑)
そんな訳で来週はやっと他のガンダムパイロット達もご出演です。 イザークさま!!ニコル様!!ディアッカ様!!待ってましたよ〜〜 なにより、フラガ大尉エロ本読んでたんですが?
ぷぷ。SEED次回予告に選ぶ画像。的を得てるんだか無いんだか(苦笑)
来週も楽しみにしたいと思います〜 -------------------
追伸、長くなりすぎてすみません。これでも25%色々削除したという信じられない話。 もう少し文章上手にまとめられるよう勉強したいです。 全部読んで下さって有り難う御座いました(^^)
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