‖SHOUT!‖

2003年09月03日(水)  病院に行ってきました。

昨日からおかしいとは思っていたんです。
でもまさか、起きたらこんな非常事態になっているなんて……


…立ち上がれませんでした(T_T)

びっくりした、あまりの痛さに。こんなに座り仕事ばかりしている私には縁遠いことだと思っていたんですけどね。

膝が変な形に腫れていました。しかも変色気味  ヒィィ。

左膝の外側があからさまに変形。布越しに見ても膨らんでるのが分かるんです。しかも触ると熱い。炎症を起こして悲鳴を上げていました。
関節の痛みって言うのは、動かしていなかった分、寝起きが一番激しいのです。
ですから、その時の私の痛みも尋常ではなく……、また運悪く、くの字型に折り曲げて眠ってましたから、そのまま凝り固まってしまって、曲げることも伸ばすことも出来ない。腫れているから膝を立てて立ち上がることも出来ず、仕方なくべそべそとその場で激痛に耐えながら、ほふく前進で柱までたどり着いてそれを支えに起き上がりました。
なんて言うんですか?痛くて吐きそう。そんな感じ。

ああ、関節痛ってこれなんですね。じいちゃんばあちゃんはこんなのに苦しんでるんですね。こりゃ痛い(T_T)

さて、とにもかくにも病院です。何もしてないのにこんな腫れ、尋常じゃありません。そんな私に次ぎに立ちはだかるのは、階段の上り下り。そんなもん出来るかっ!!??(TOT)
でもしなけりゃ下にたどり着かない。病院にも行けない。
私の部屋が三階なのを今日ほど恨んだ日はありません。

もう、なんだかとにかく痛み止めを飲んで、少し関節が動くようになったのでその間に腫れている部分をアイスノンで冷却(死ぬほど気持ちいい)。
痛みがある程度引いた、午後10時意を決して、全28段を降りきりました。2階から1階にかけては手すりが付いていたので相当助かりました。
健常者な自分が少し、高齢者や障害者の方々を理解できた瞬間でした。

ふう。そして、なんと病院への道のりの遠いことか。

気が遠くなりそうだったので、自転車を片足で漕ぐという離れ業をやってのけてみました。かなり道行く人々の視線を奪いましたよ!へへへ(違うから)のちに、タクシーって言う手があったじゃないかとビンボー症の私は気付くのでした。

で、病院ではやはり待ち時間長く診療時間の短さが悲しいですね。
待っている間、座っているより立っているほうが関節を折らない分、楽なので立って待っていたんですが、そのうち疼いてくる痛みに耐えられずぶざまに座り込み。待つこと40分。診療はたった2分弱でした。
しかも多分大変新米の先生で、患部を触っているのこそ先生ですが、ほぼ婦長さんが私に指示をくれていました。おーい……(苦笑)
たとえ、軽い病気でもケガでも、医者に何か言ってもらうことで随分こちらは楽になるのです。それが全然出来てない。もっと目を見て話せ、何よりきちんと指示を患部の説明とともに出来ないのかこの人は!?
インフォームドコンセント……頼むよセニョリータ。
っていうか、婦長さん苦笑い浮かべてました!?ぎゃ〜〜(><)

目の前の医者に若葉マークが見えました。

結局、様子を見ましょうと湿布を渡されるだけの私。
仕方ないかも知れないが、やっぱり病院は嫌いです……ううう。

ところで午後になってから、炎症が原因なのか発熱。あーいやだいやだ。
メールを打ちながら痛みに事切れて眠った。

でも、トレビアの泉は見たよ。
そうか、金メダルはほとんど銀か……。



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