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| 2002年01月31日(木) | 誕生日に思うこと |
子供の頃の夢。
っていうか なりたかった職業
「バスガイド」さんでした。
私の家は 商売をしていました
小さい頃から みんな 働くものだと
漠然と 思っていました
母は 私と２つ年下の弟を連れて
お店に行っていました
そんな風に働く両親
でも 働いている
母は ちっとも楽しそうじゃありませんでした
休みになると 旅行に連れて行ってくれました
車で 出かけたり
家族でバス旅行に行ったり
そんな旅行で 覚えているのは
行った場所じゃなく バスの中で
きらきらと目を輝かせ お話をしてくれる
バスガイドさん でした
かっこいい 制服を着て
帽子をかぶり、白い手袋に
マイクを持つ姿は ちいさい 女の子だった
私にとって ものすごく 素敵なおねえさんでした
たぶん 小さかった私は にこにこして
働く お姉さんに 憧れたんだと思います
こんな 楽しそうな人になりたい、と
そんな私に おばあちゃんは 将来
何になりたいのか 聞いてきました
「私は バスガイドになりたい♪」
と 言った私に 祖母は
「まあ、きたならしい・・・」
とゆう返事でした
小さかった私は なぜ そんなこと言われるのか
わからず、おばあちゃんが そお言うんだから
他の人には 絶対に言わない
そして バスガイドにも ならない
と はっきりと 思ったのを覚えています
今、私には男の子が一人います。
そして 今日は 彼の７回目の誕生日です
彼が希望を持って答えたことを
決して 否定しないように
小さな心を踏みつけないように
しよう。
と 思う今日この頃なのでした
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