2004年05月21日(金) |
第309話 台風の1日はこんなふうに。 |
5月なのに台風でしたね。たいしたことなかったけど。
でも、一応、台風らしい雨の降り方でした。 そんなさなか、ノアちんは(お散歩の時間ですから)と催促に来ます。
朝の5時。朝1のトイレタイム。 ガンガン降ってる雨の中、近くの公園まで歩く。 そそくさと用を足して(帰ります)と家路に着く。 帰るなり転がって玄関マットで身体を拭くノア。(涙)
朝7時半。 2度目の散歩。 小雨の中を近くの公園へ。 しなっと横ずわりになって目を細めてくつろぐ。
「帰ろうよう。もしくは歩こうよう。」 。。。。ノアちん無視。 座り込んだまま動かない。
仕方なく私は隣でノアと一緒に雨の中をたたずむ。 雨に打たれて甘夏の花の匂いが漂ってくる。 どこかのおうちの鯵の開きが焼ける匂い。 ベーコンと卵のいい匂い。
ノアは鼻をヒクヒクさせながら座り込んでいる。 「もう、お仕事の時間だから帰るよ。」 チラッと私を見て(よっこらしょ)と立ち上がるノア。 家に帰って身体を拭いてもらい、満足げに朝寝。
午後の2時。 仕事の合間に森林公園に連れて行く。 まったり歩く。 一昨年ぐらいは引っ張りまくってたような場所でもゆったり歩く。
ああ、もう夕方の5時。 きれいに晴れ上がりました。 もう少ししたら家に帰って、ノアちんのご飯と夜散歩ですな。
こうやって書くと、わたしの1日はノアとともに動いているような。 どうかこんな暮らしが、変わらず続きますように。
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