2006年01月05日(木) |
第546話 元旦のお散歩 |
元旦の午後、ふと思い立って道の駅まで歩こうと思いつきました。
出発したのが午後3時半。 途中休まずに早足で歩いて進みました。
(目的地が遠すぎたか?)と思ったのが、道の駅までの途中。
でも気分は上々で歩き続けました。 沼のほとりに作られた遊歩道は野鳥がいっぱい。
「水の館」(公共施設)のそばを歩いていたら、こんな鳥に出会いました。
 これ、なんていう鳥だろ。
大きい鶏ぐらいの大きさ。 顔の周りに赤い肉の粒がある。
夕方に撮ったから青い色調になってるけど、体はグレーっぽかった。 そして丸焼きにしたら旨そうだった。。。。。
ノアが興味津々だったけど、臆することなく群れで歩いてた。 たしかこの鳥、ノアがまだ若い時に3羽で行進してた鳥だ。 ノアに向かって威嚇してたっけ。 その時は3羽だったけど、今回は6〜7羽。 増殖してる。
沼のそばに作られた釣堀にはでっかい白い犬。
 いきなり立って顔を出された時は、(着ぐるみ着た人間?)と思う大きさだった。 顔の高さが161センチの私と同じか、それ以上の高さだった。
おとなしく私たちを見送ってくれていた。 この犬はなんという種類なんだろう。 世の中には知ってそうで知らない動物がいっぱいいるよ。
歩き続けて1時間で道の駅に到着。 着いたら食べようと思ってたソフトクリームの店は営業してなかった(涙)
同じ道を帰るのは芸が無いと思って沼の反対側の道を選んで帰りの途に着いた。 これが痛い失敗だった。
日が暮れる中、歩いても歩いても見覚えのある景色に出会わない。 ずっとはしゃいでいたノアも、だんだん舌を出して歩き出す。
道の駅から1時間半経つころには真っ暗になり、人っ子一人いない道は心細い。 ノアのリードを放して自由に歩かせるも、私から離れず私を追い越すことも無い。
「ノアちゃん、おうち、つかないね。」 話しかけて心細さを紛らわす私。
(なんですの?なんかいいました?) 真面目な顔で私を見上げてノアはスタスタ歩く。 とりあえず前に進まなくてはならないことはわかってる模様。
道の駅から2時間近くたって、やっと見覚えのある景色。 膝の後ろの筋肉やら腿の後ろの筋肉やらが、妙な感じに痛み出し、 (家までもつのか?) と不安になりつつも、ペースを落とさず歩く。
ノアは合間合間にマーキング。 家を出てから40回以上はおしっこしてる。 もう、出るのは1滴2滴なんだけど、それでも名刺は配りたいらしい。
家に着いたら水をガブ飲みするノア。 猛然と夕飯を食べる。そのあと、(はぁ〜、やれやれ)というように横になると、もう眠っていた。
家を出てから到着するまで3時間強。
距離にして13キロぐらいか。 いやはや疲れましたよ。 翌日までずっしり張り付く体の疲れ。
ノアはさすがに夜寝る前の散歩を要求することなく眠ってました。 翌朝も7時半まで眠ってた。 珍しいぃ〜。
もう2度とあんな距離を歩くことは無いだろうけど、結構いい思い出になったよ。(*'-'*)
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