2006年02月16日(木) |
第561話 いい夢見させてやりたいが |
ノアはね、美味しいものを貰う時に普段は上手に貰うんだよ。
私の指を傷つけないように、ガボッと喉の奥まで指をくわえるけど、その後噛まない様に気をつけて食べてくれるのさ。
でもやっぱり生肉はだめだね。 興奮しちゃって。 昨日、犬友のKさんとその話をしてて大笑いしたんだけど、生の牛肉なんかをほんのちょっぴり夕飯作りながら与えようとするとね・・・・
瞳孔開いてるんだよ。 他のおやつの時にヨダレが落ちる速さを 「ポタッ・・・・ポタッ・・・・」ぐらいとすると
生肉のときは 「ポタポタポタポタポタポタポタッ」ぐらいだしね。
んで、
食べさせる量なんて、味見程度の500円玉ぐらいの赤身なわけだけど。 ノアは瞳孔開いてヨダレ垂らしながら待ってて、たまに我慢しきれなくて体が上に伸びてきちゃったりするんだよね。
で、赤身を見せながら「ヨシ」っていうと、あれよ、

熱川バナナワニ園てかんじ?
ばくうううううっ!!! みたいな。
たまに興奮して指まで噛むね。
「ちょっとあんた、指圧師の指噛んだね!!」って怒ると、首をすくめてこそこそ逃げるよ。 (あ・・・つい・・・ごめんなさい・・・)って感じ。
一回ねえ、食欲が旺盛なうちに生肉を「もう結構」っていうまで食べさせてやりたいなあ。
3キロぐらいは食べるかな。
いやもっとか???
5キロはいける?
うーん、一生に一回ぐらいはいい夢見させてやりたい。 たぶん実現しないと思うけど。
今もなにを考えてるんだか、ソファーに座ってる私に (みてーみてー!)とヨダレだらけのプーさんを押し付けて邪魔してるよ(笑)
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