2006年04月17日(月) |
第579話 会話が成立してる |
夕べ店から帰って即、ご飯を作り、「はー、やれやれ」とソファーでくつろいでいると、ノアが真っ直ぐにやってきた。
(お散歩〜♪おかーさんとお散歩〜♪)と顔が言っている。 「んー、もうちょっと待ってよ、おなかいっぱいで動きたくないよ。」
「く〜ん・・・ぴー・・」 悲しい声を出して首を傾けるノア。
そのまま新聞を読んでる夫の前に行って正座する。 「だめだよ、お父さんはこれからまだお仕事があるからね。」
すぐに私の前に引き返してお手をするノア。 ノア(お散歩、いきましょー?)と言ってるわけです。
私「お兄ちゃん、お休みの日の夜はお兄ちゃんが行ってくれると嬉しいんだけど?」
ノアは目玉をほんの一瞬だけ息子のほうに動かすけど、顔は向けない。 私のほうをずっと向いている。
息子「ノアちゃんはねー、お母さんと一緒がいいんだよ。」 尻尾を振って(そうそう、そうなんですよ)と言うノア。
私「ノアちゃんはお母さんと行きたいの?」 ノア「わんっ!」
私「お兄ちゃんとお散歩行く?」 ノア「(無言で尻尾をだらりと下げる)」
私「じゃあ、お母さんとお散歩行く?」 ノア「(尻尾を高く振って)わんっ! わんっ!」
私「ちびたとお散歩行く?」 ノア「(ちらっとちびたを見ることさえせず、無視。^^;)」
そーですか。 そこまではっきり言われちゃしょうがないわな。
てことで散歩に出かける私とノア。
私「ねえねえ、なんでお兄ちゃんとだと嫌なの?」 ノアはちらっと私を見上げるものの、匂いを嗅いだり歩いたりが忙しくて反応しない。
口がきけたらなんていうんだろう。 「お兄ちゃんのお散歩はつまんないんだもん」とか言うんだろうか。
今日はお休み。 ちびたも代休。 2人と1匹でどこぞにお出かけしてまいります。 (ちびたがウンといえばの話ですが、もう遊んでくれないかなあ 笑)
 ツーリングチームの人たちに可愛がられて大興奮のノアと大型バイクたち。
|