2006年06月02日(金) |
第596話 その顔、やめい(笑) |
一度、ノアを資源ごみを捨てるときに連れて行ったのです。
そしたらはまっちゃったらしいのです。 何が面白いんだか。
2週に1回の資源ゴミの日に私がゴミをまとめてると、もう離れない。 フンッ!フンッ!と鼻息荒く私にぴったりついて回る。
どのくらいぴったりかというと、頻繁に私の腿や膝の裏に鼻がくっつくくらい。 いろんな種類に分別されたゴミの臭いをひとつひとつ丹念に嗅いでたから、あれが楽しいのかな?
8このゴミがあれば、両手で持って2〜3往復すればいいのですが、ノアと一緒だと片手で運ぶので4〜5往復しなければならず。 時間に余裕があればいいのですが、ないとツライ。
で、昨日は朝一番で行かなきゃならないところがあって、ノアは連れてゴミ捨てできなかったのです。
しっぽブンブンでついて回るノアに、 「ごめん、今日は連れて行けないから。おうちにいて。」 と話しかけたらね・・・
シッポがいきなり固まり、しゅるしゅると下がる。 顔をかすかに傾けたまま止まり、上の前歯を出した不細工な表情で、耳と耳の間のおでこに八の字のしわを寄せたまま、私を見上げる。
体全身から漫画のフキダシのように「ショーーーック!!!」という空気がにじみ出てる。
その顔、やめい(笑)
また次回の資源ゴミの日に連れてってやるから。 カメラを持ってなかったのが悔やまれるほどのガッカリ顔でした。
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