逃亡中



お気に入りの1枚

2005年01月19日(水)





いまどきの人は、レコードで音楽を聴いたことのある人は少ないんでしょうね。


僕は、レコードの音がとても好きです。
CDなどには無い、もうホント非常に生々しくて暖かい音がします。


たしかに、レコードってのは扱いづらいかもしれない。
ホコリは付くし、劣化(磨耗?)したり歪んだり。大きいし。
片面が終わると、ひっくり返して裏面にする。
何回も聴いてると、そのうちにプチプチ雑音まで出てきますわ。


でも、ジャケットから取り出し、プレーヤーに置き、「ブツッ」という音と共に針を落とした瞬間、さあ聴くぞ!という気分になってきます。


CDのお気軽さには無い、高貴な感じがしてしまう。


当時、CDが出てるにもかかわらず、お気に入りの一枚はレコードで買ったりもした。


ジャケットが大きいというのも魅力でした。
ある意味、ジャケットも芸術品みたいなもんだった。
昔は、ジャケ買いと言われる、ジャケットを見て買ってしまうというのもいっぱいあった。
今でこそ、これだけネットでの音楽情報が豊富になり、視聴までできるようになったが、以前は情報に乏しかったら。特に洋楽。


僕が初めてCDプレーヤーを手にしたのが中学生の頃だった。


かれこれ20年くらい前。


ヒイィィィィィィ!20年!!
中学の頃から20年近くも経ってるのか!!


まあ、そんな話はどうでもいい!


とうとう僕のレコードプレーヤーも、数回修理してきたものの、回転がぜんぜん安定しなくなり、修理するくらいなら買った方が安いくらいになってしまい、引越しの際に処分してしまった。

ちょっと寂しい気分。


ふと、あたらしいプレーヤーが欲しくなってきた今日この頃。

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りい [MAIL]

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