What a Wonderful World this could be. - 2002年05月14日(火) 今日、パラグラフライティングの授業で宿題が出まして。 トピックは、"LIFE"。 思い返してみても、好き勝手生きてきましたとしか言いようのない気がするんですが。(苦笑) いつも悩みを抱えて思い悩んでいるような友人と較べると、私は本当に、毎日を気楽に過ごしている。(悩むことを下らないなどとは思っていない。それは必ず糧になるものだ)どうでもいいことに怒って、笑って。そういう友人から見ると、時には腹立たしくさえ思えるだろう。 刹那主義という訳じゃない。楽観主義とも言い切れない。色んなことを考えるし、色んなことに絶望もする。 確かに沢山のものに甘えていると思うし、寄りかかっているとも思う。状況がそれを許していると言うこともある。それでも、私は自分の生き様を恥はしない。 果てなく続くように思われる日常も、いつかぷつりと途切れる日が来る。その日がいつ来ても後悔しないような、そんな生き方をしているだけだ。 生きていることができない人もいる。やりたいことが何もできない人もいる。どうしようもないことに流されるしかない人もいる。 私は生きることができる。志を持っている。それなりに自分を恃みにしている。やりたくないことは極力しないでも済む。 だから私は、自分が不幸だなんて思わない。 劣等比較が負け犬のすることだなどという人間は、一回も挫折をしたことがないかよほどの馬鹿かどちらかだと思う。上を見ればきりがない。前に前に進もうとすることは確かに偉いことなのかもしれないけれど、回りが見えなくなるかもしれない。私は後ろを振り返ったっていいと思う。時には引き返したり、道草を食ってもいいと思う。実際するし、そんなふうな人生を愛している。 中学の頃自殺未遂をした時、見舞いに来た牧師にこういわれたのを憶えている。 「君はまだ何も知らない。世界は素晴らしいんだよ」 あれから何年も経って、生臭い色んな面も見てきたけれど、でもまだ私は、世界は素晴らしいものだと思っている。 生きていることは素晴らしいと知っている。 私は息をし続けよう。空を見続けよう。 世界は素晴らしいと、胸に留めていこうと思う。 ...
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