弱Sonファイブ
はい、こんばんは。 加護でございます。 今家の中が ダンボームだらけです。 日通の人に 引越しの見積もりしてもらって これに詰めなさいって いっぱいもらいました。 しようがないので、 2箱くらい その辺の物を詰めました。 よし、 今日のところはこのくらいで カンベンしといてやろうと思って、 休憩がてらに 「あ」から順番に電話かけました。 あ、 あ、 あ、 アキ、 ... 次、 アキコ、 ... プルルルル... 誰だ、 キサマは! 先手必勝、 奇襲成功です。 え?え?え?とか 言ってます。 「加護やがな」 「ああ、加護さん!?」 「そうや」 「何か声がおっさんク、 「アキコちゃんにミヤゲ買ってきた」 「えー、人形焼きー??」 「おう、君のために」 「うん」 「特別に焼いてもらった」 「まあ!」 「ゴジラまんじゅうや」 「何それー」 「ゴジラのような荒々しい男に 抱かれたいやろ?」 「イヤですー。やさしい人がいいもん」 「そやな、ほな、 やさしい人のトコにミヤゲ取りに来い」 「来てよー」 「なめんなコラ、 ドタマ、トンカチでぶんなぐって ミニモニに加入させたろか!?」 「えー、やだー」 「だったら5分で来い」 「ムリー」 「ミニモニ、テレフォン!」 「1時間後に行くー」 ... オナニーするのをこらえて もう1箱詰めたころ アキコが来ました。 「うわ、キタナッ!」 と言いながらベットに腰掛けます。 なぜなら ベット以外に座る場所がないからです。 で、お互いの近況を話し合ったあと、 一気に攻撃を仕掛けました。 アキコ、おいらは今月で 会社をやめて静岡を去る。 来月からどうなるかわからないけど 東京に行くつもりや。 もうこれっきり 二度と会えないかもしれん。 もしそういう運命やとしても 今お前をこの手で抱いて この静岡で生きたという証を おいらにくれへんか そう、 お気づきになったかもしれませんが パールハーバーのセリフ、 思いっきりパクってます。 さあ、どうなんだ!? ... 彼氏いるから ムリ だああ、 荷造りもせずに セリフを考えていた おいらの労力を返せ! などという表情は ピクリとも出さずに おいらはスムーズに 次の手を出します。 実力行使です オラー! なんやねんコラ やらせろや、 やらせろや、 やらせろや、 やらせろや〜! ... うん、いいよ。 ... 「お前、彼氏とは?」 「え、何?」 「ラブラブなんかー?」 ... 「うん」 ... 「そうか...」 ... 「これミヤゲ、車で送ったる」 「うん」 ... 「加護ー」 「なんやー」 「なんでもなーい」 「ホンマは 抱かれたかったんちゃうんかー?」 「いつでも静岡に帰ってきていいよ」 「お前、ヒトの話聞いてないやろ?」 「加護の方が聞いてないだろ?」 「ダンボールだらけやから 聞こえへんねん」 「えー、聞こえなーい」 「せやからダンボーム...」 「あー、何ー? ダンボームって何語ー? 加護ちゃん、ダンボームって 何でちゅかー?」 うーん、 何でしょう... |