弱Sonファイブ

■2002年06月09日(日) Dance in the Moonlight2。


はい、こんにちは。

加護でございます。

6月9日、

6、9、6、9、

ロクジューキュー。

キュ、キュ、

Qちゃんはねー、

Q2ダイヤルやりすぎて

お父さんに説教されたー、

ラララー。


さて、埠頭に降りたあとの

話です。

その辺をウロウロしてますと、

ちょうどいい暗がりがあったので

「今年最初の初花火だー!」

ってふたりでハモってから

花火やりました。

やってるうちに

テンション高くなったのか、

るみちゃん、

やたらめったら

花火振り回してました。

加護さんはイカれてるので、


その1.5倍、
しかも二刀流で
振り回してました。



しかも最後の方なんか、

パチパチしてる花火を

直接海にポイ、です。

人にやさしくできない加護さん、


とうとう海にまで
やさしくできない体に
なりました。



「あの花火のカスは
 どこに行くのかな?」

ってるみちゃんが言うので、

「あれは来るべき日のために
 ロシアに行くんだよ」

って教えてあげました。

...

そのあとおいら、

港に横付けされてある

大きな客船があるのを

見つけたので、

「よーし、探検だ」

と言って

立ち入り禁止のロープが

張ってある客船の

連絡橋の中をくぐりました。

もちろん入るとき、

「バヨ・ハザード」

とつぶやいてから

くぐりました。

連絡橋を渡りきり、

正面の扉の前に来ました。

ガチャ。

...

ノブをひねると、

カギがかかっていて

入れません。

るみちゃんが

「中に自動販売機がある」

って言ってます。

とりあえずそこを

ほったらかしにしておいて、

迂回して2階に行きます。

2階に行くとすぐの扉、

なんと、

空いてます...

...

加護さん、

空いてるものには

入ります...






キィィィィィ、






真っ暗な客室の廊下...

さらに客室のドアのノブを

ひねります。

ガチャ!?

...

空いてます。

入ります。

...

入ってすぐの左右に

二段ベッドがあります。

その先には

チェアーセットがあって、

窓があります。

その窓をのぞくと、





ヒィィィィィ
ィィ!!!!
白い化け物が
いるぅ!!!








...

と思ったら

外で待ってる

るみちゃんの

アホヅラでした。







あいつ驚かせやがって、

あとで説教だな

って思いながら

外に戻り、

他の客室の窓を

次々とのぞいていくと、

...

ある客室の窓の

二段ベッドの天井の方から

赤くて長いロープが

ベッドの奥の方へ

延びているのを見つけました。

...

るみちゃん

気を利かせてくれたのか、

「あー、あれはゆかたとか
 着るのに必要だもん。
 ふつうあるわよー」

とか言ってたので、

「うん、そうやなー」

って答えました。




...

そのロープが

室内であるにもかかわらず

かすかにゆらゆら

揺れていたことは

ゼッタイ

言ってはいけない気がしました。






そんで何とか平常心のまま、

正面扉まで行きました。

そのとき事件は起こりました。










自動販売機が中にある

正面扉が開いている!!





おいら、

「だ、だ、誰がひら...」

って言いかけると、

るみちゃん、











「わあああああああああ!!」









って叫びながら

おいらの手を

ムンズとつかんで、

猛然と客室の方へ

ダッシュしました!

...

るみちゃん、

たのもしいのやら、

やかましいのやら。

で、

客室まで戻ってきて

よく考えますと、

さっきのトコ、

2階の正面扉なんですね。

閉まっていたのは

1階の正面扉です。

...

さっきからわかっていたような顔で

るみちゃんに解説しながら

船頭の方へ行きました。



...

暗い船頭から見る埠頭の景色は、

コントラストが

すごく引き締まっていて

ロマンチックでした。


が、

ふたりともぜんぜん

寄り添おうとしませんでしたし、

シーバス乗ったことある?

とか

レインボーブリッジと

ベイブリッジはどうちがうの?

とか

すごくあたりさわりのない話しか

しませんでした。




だって...




客室の方が
気になって、
気になって...



...

さすがにもう

イヤになったので、

客船を出ました。



そのあと、車で迎えに

きてくれるという

申し出をしてくれた

akiraというオッサンを

待っていましたが、

待てど暮らせど

来なかったので、

「超」イタ電をして

始発で家に帰りました。







...

帰る途中、

朝に向かって

走り出している空が

無数の桜の花びらのような

色模様をしているのを

るみちゃんが発見しました。

この景色に

まっさきに気づける彼女は

とても才能のある人だと思い、

空がとてもよく見える場所で

にっこり笑いながら

抱き合って、

ほんの少しキスしました。

...

唇を離したとき、

彼女のほおは

とても桜色で、

その瞳は、

月夜で踊るダンスのように

やさしくて力強く

輝いていました。









Dancin' in the Moonlight,

On this long hot summer night...




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