弱Sonファイブ
はい、こんばんは。 加護でございます。 マジかわいい子に 声かけに行く瞬間って 全身の毛が逆立つというか 体中から アドレナリンみたいなもん 分泌されてるのを すんげえ感じます。 そんで声かけるまで 突き抜けるような 感覚が続きます。 ... ま、 別に話してからは いつもと同じなんだけどね、 「こんにちはー」 「はい」 「どこ行くんでっかー」 「ナンパ?」 「は!?」 「マジあやしいから もうちょっと 男磨いた方がいいよ」 「ガビーン」(←ウケた) ... でもショックだったので 引き下がりました。 次、 「こにちはー、 かわいいなーって思って 友達になってー」 「...」 「...」 「ムリ」 ... いやー、 マジかわいいって思える子に ムリって言われても なんか、 ... いい♪ ちょっと幸せ気分で ホンワカしながら 横断歩道で信号が 赤だったので 立ち止まっていると、 横の女の子が チラシ配りのお兄ちゃんと 話してます。 お兄ちゃん楽しげオーラで 女の子つかんでるんですけど、 チラシで紹介してる店に 行くことは シブられてるようです。 そのうち信号が青になって お兄ちゃんあきらめました。 加護さんちょっと期待しました。 テケッテッテッテー。 ヨタヨタしながら 小走りです。 「チラシもらってくれ〜い」 お兄ちゃんからもらったチラシ 渡そうとしました。 「あたしももってるし!」 って言われました。 「じゃあアイシティのチラシは? 見てコンタクト安いよ〜、 しかもホラ、サンワバンク、 ティッシュもついてて 便所でケツもふける、 どっちがいい?」 押し切って加護さんの勝ちです。 「なんでそんなに持ってるの? もしかしてヒマ?」 「おいらこう見えて おじいちゃんとかに 道とかチョーたずねられるから ついついもらっちゃって、 この前なんかもさー」 「ヒマなんでしょ?」 「うん!」 というわけで 前から友達だったかのように お茶しました。 ... でもなー、 なんだかなー、 こう、 オーイエス! って思えないのよね、 もしかして 断られることを 期待してるのか... ... い、いや、 そんなことはないはず、 とか思いながら 歌舞伎町を ウロウロしていると おっさんに声かけられます。 「どう、兄ちゃん1時間で1万円。 歌舞伎町ではこれが相場。 よく1時間7000円とかあるでしょ? あれ、入会金と指名料込みにすると 1万円越えちゃうのよね、 だったら最初から 1万円の方がいいよね?」 「なるほど」 「とにかく写真見ていってよ。 うちは若い子しかいないから」 「マクビー系いる?」 「マクビーケイイル。 とにかく見てってよ」 「うん!」 で、店の前で 女の子の写真見ます。 「お兄さん、どうかなあ?」 「ぜんぜんギャルいないじゃん」 「そうか、おじさん ギャルだと思ったんだけどなあ」 「あ、この子かわいい(タヌキっぽい)」 「この子新人なんですよー、 ですからうまいこと言えば お兄さんの思うがままですよ」 「じゃあその方向で」 そんで待合室で待って 先に個室に入ります。 ... 真っ暗。 例えばクラブだったら ブラックライトとか 間接照明がある暗さですけど、 ここは自然光がわずかに入る以外 真っ暗。 ... こ、こええよ。 マジこわくて 部屋のすみで 小さくなってました。 すると女の子入ってきます。 「こんにちはー」 ... 店の前の写真の子、 どこですか... 代わりに、 ハイヒールモモコを タテとヨコに引っ張って、 全身を ドッスコーイ ってした感じのババアが 入ってきました。 お前写真の子とちがうやん、 お前写真の子とちがうやん、 って思いましたが、 激しいショックに どう表現していいか わからなくて とりあえずズボン脱いで寝て という指示に従いました。 そんでチンコさわられながら システムの説明されます。 お客さんが選ぶコースは 2つあって、 ひとつはSMコース、 もうひとつは性感コース、 SMコースは2万円、 性感コースは1万5千円 って言われました。 何かわからないことありますか って聞かれました。 わからないことだらけじゃボケ って思いました。 「ということはおいら カウンターで1万円払いました。 このあとSMコースを選ぶと 合計3万円、 性感コースを選ぶと 合計2万5千円払うってことですか?」 って言うと、 「お客さん側からすれば そうですね、 でもサービスは他の店と ぜんぜんちがいますよ」 って言われました。 いや、お客さん側も何も お前が入ってきた時点で 何もかもが 間違いだらけなんじゃい って思ったので、 「そんな料金表 どこに書いてるねん」 って言うと 「カウンターに書いてます」 と言うので 個室を出てカウンターに 見に行きました。 ... 確かに書いてある! 入っていきなり1万円渡したから 見てなかったわ。 「確かに書いてある」 ババアまくしたてます。 「このお店に何回も 来てくれてる人は 店のシステムわかってるけど お客さん初めてだから わかんないとこもあったかも しれないでしょ? だからお客さんが 持ってる分だけでいいよ、 今回だけ。 1万円なら持ってるでしょ?」 「持ってるけど」 「じゃあ性感コースでいいよね?」 「もういい、 最初の1万円はあげるから 帰っていい?」 って言うと、 「じゃあリラクゼーションコースだけ やっていきなよ。 マッサージするから、ね」 ... だ、第3のコース出現... 「マッサージって何?」 「うちは気持ちいい遊びもやって リラックスもしてもらうって 方針のお店だから マッサージもやってるの、 気持ちいいよー」 って言うので、 「わかった」 って言いました。 するとババア 下半身にタオルをしいて おもむろに おいらの息子 こすりだしました。 ... マッサージって 肩とかもむんちゃうんですか... カンベンしてほしいので 「もういいから帰らして」 って言うと、 「サービスは最後まで 受けてもらわないと、 ほら、書いてあるでしょ?」 ... 「いや、カウンターまで 見に行かなくても ここにあるから」 ... 「確かに書いてある」 「イキそうになったら言ってね」 ... もうおいら、 どうでもいいやって思いました。 勝手にこすってくれって 感じです。 なんでこんなキモい店で ヒップホップ流れてんねんやろな とか考えてました。 「イキそう? そろそろ時間だけど」 って言うので 「いや、もういいよ 終わりにしてください」 って言いました。 そしたらババア、 いきなり個室を飛び出しました! おいら反射的に ヤバイって思いました。 サイフを確認したあと 個室のすみに行って座り、 灰皿を左手に 隠し持ちました。 何かあっても大丈夫なように 利き腕は空けておきます。 ババアがひとりで 戻ってきました。 手になんか持ってます。 おいら、 「急にどうしたの?」 ってたずねながら 手に何を持ってるのか 探ります。 ... な、何だ? 「いいもの持ってきたよ、 さ、寝て寝て」 って言います。 ... 手に持っていたのは オナニーホールでした。 ... ババアにオナニーホールで 手コキされてる加護... すんげえどうでもよくて、 なんでこんなのに つきあってるんだろ って思いながらも ちょっと 気持ち良くなってる加護... あー、 好きでもない男に ヤラれる女って こんな感じなのかなあ とか思いながら イキました(T-T) ... そのあとババア、 後始末してどっか行ったので 服着てカウンターまで行くと、 ババア次の客の会計やってます。 店の前の女の子の写真から考えて このババアひとり何役よ!? って思いましたが、 もうどうでもよくて、 店を出ました。 そんで近くの道ばたで 体育座りをして しばらく放心してました。 するとなんか 別のオッサンが寄ってきて 「どう、兄ちゃん ちょっと遊んでいかない? 今なら9000円にするから。 どう?」 って言います。 おいらオッサンの目を見て、 そのまま2秒くらいタメて、 言ってやりました。 「ムリ」 |