弱Sonファイブ
「おばちゃん、スニッカーズある?」 「ああ、冷蔵庫にないと、ないねえ」 「冷蔵庫?」 「キヨスクは夏はスニッカーズを 冷蔵庫に入れるのよ、 溶けちゃわないように」 「なるほど!」 というわけで そのまま駅を出て しばらく歩いてローソンに入る。 スニッカーズを買って ローソンを出る。 ... ! タタタタッ 「チィース!」←最近はコレ 「...」 「あれ?何かイヤなことでもあった?」 「いいえ」 「だよねー、夏だしねっ」 「は?意味わかんない」 「ごめん、トーン落とした方がいい?」 「ていうか、 アンタなんでそんなに元気?」 「わかんないっす!」 「何それ?」 「あ、さっきおなかが空いてて スニッカーズ食べたからかなあ」 「スニッカーズ?」 「食いさしでよかったら食います?」 「いらねー」 「今日は出勤ですか?」 「は?」 「同業ですよね?」 「あんた何やってんの」 「接客業っす!」 「うそつけ」 「ホントです、夜の」 「夜って何よ?」 誘惑のネオン街にきらめく 憩いの一時を 提供するお仕事です! ... 「ダッサ〜。名前は?」 「加護と申します」 「名刺出せば? 遊びに行ってあげるよ 気が向いたとき」 ... あまり深く考えずに 「Re:myself」の名刺を 渡しておいた。 |