弱Sonファイブ
ジュンが会社休んだ って電話してきた。 んじゃまあ メシでも食いに行くか ってことで 近所のファミレスに行く。 平日のファミレスは お母さんと子供の組が多い。 いつものように 女の子がいっぱいいないので 視覚的によろしくない。 でもウェイトレスのおねえさんが いい具合にかわいいし、 ブラウスごしに 黒系のブラジャーが透けているのが 見えるので、 それはそれでよかった。 コーシー飲みながら ブラジャーの話を中心に たまに就職の話をした。 就職っていうのは、 いろんな要素が伴うから けっこうシビアなのね。 どうしてもストレスがたまる。 そのイライラを発散しようと思ったら つい 女の話ばっかりしてしまうので、 これはもう おねえちゃんに慰めてもらおう ってことになって、 とりあえずよー 夕方5時までに行くと 早番料金なんで4ケタで大丈夫だよ と言うと、 いいね〜って言うもんで、 真っ昼間から渋谷に行った。 おね〜ちゃんがいっぱいいたので ジュンはナンパしたそうだった。 しかし加護さんは ジュンとキャバクラ行って常々 こいつのトーク さむいな〜 と思っているので、 コンビ打ちする気もなく さっさと無料案内所に行った。 すると40分5980円 ってのがあったので、 とりあえず見に行こうってなった。 雑居ビルの階段を上がると 男が3人並んでいたので 「何これ?順番ですか?」 と聞いた。 「お金払ったらここで待たされて」 「5980円?」 「いや7980円ですよ」 「でもこの割引チケットには 5980円って書いてあるんですよ」 「ああ、これは上の階ですね」 「ほんなら並んできますわ」 「いってらっしゃい!」 ... なぜか 3人に敬礼された... 別に出したいだけじゃないか、 何も企んでないし。 加護さんも心の中で 3人に敬礼した... そっから上の階に行って 5980円払ってフリーで入る。 ついてくれた子は ミニモニギャルで けっこう加護さんの好みだった。 いっつも通しなんだけど 今日は早番であげてもらうんだ って言ってた。 あがって何するの? というとスロットと言うので、 ああ業界の子だなと思った。 というわけで 加護さんも昔 下っ端ボーイやってたよって カードを出した。 それが自然だと思ったからね、 そういうわけで トークというか 場を支配してる流れに 言葉をポクと置いていくような 作業を続けた気がする。 でまあ、 満足して出てきた。 そしたら出口でジュンが うなだれているので どうしたのか聞くと、 すげえブサイクに当たったらしい。 なにしろ 今まで出会った女の子で 下から2番目というからすごい。 どうやったらそんな ハズレくじを引けるのか 加護さんには意味がわからないが、 わかったこれからどうしたい? とことん付き合うよ と言うと、 もう一軒行こうと言い出した。 わかった何も言うまい。 トコトン付き合おうじゃないか! というわけで 男の意地で2軒目。 加護→ドスコーイ! ジュン→研ナオコ ジュンなんか 同じ過ちを繰り返さないために わざわざ写真指名してるのにも かかわらず、だ。 ... 帰り道、 俺たちに足りないものは 何だろう? やっぱり運だろうか? というジュンの問いに 予約の電話だろ と答えてあげた。 ついでに言うと、 社会人としての自覚も 少し足りないかもしれない。 |