弱Sonファイブ

■2004年02月19日(木) 19才の芥川賞作家を水に例えると。


ざーとらしく会社の机に

「蛇にピアス」

を置いておいた。

「加護ちゃん何読んでるの?」

「えー、芥川賞受賞の19歳の方?
 どう、おもしろい?」

「うーん、ちょっとよくわかんないすね」

...

自分・人・空間、

100.0000%

コンマ1ミリもずれない予定調和だ。

それに対して

「蛇にピアス」というタイトルは

コンマ1ミリもずれてない美だ。

「蛇」と「ピアス」の間は

「に」以外には考えられないから。

ちょっと考えてみろよ。

お前さ、

99.99%きれいにはまってるパズルに

残り0.01%のピースを

自分の責任ではめるのは避けるだろ?

それより

100%の絵を眺めて

「この絵は100%であることを
 私が保証します」

って言う方がなんとなく気持ちいいだろ?

そのとき

100%の絵に対して

自分がたった0%なんだ

ということをお前は意識できるか?

意識できるならお前は

それをどう受け止めるんだよ?

...

金原ひとみという作者は

1200円のミネラルウォーターを

作ったんだと思うよ。

たった0%の成分なのに

えらい丁寧に調整してあるわ。

それに比べて

加護さんの日記は品川区の水道水やね。

でもその分、

いつでも飲めるようにしてあるし、

飲むこと自体はタダなんだからさ、

お前、

多少不純物が多くても

グダグダ言うなよ(笑)




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