弱Sonファイブ

■2004年02月28日(土) 春なのでブーメラン。


もうね、

グダグダなんですよ。

「あ、これやって」

「ああ、いいところにいた」

「ちょっと手伝って」

「今日の昼から時間取れないかな?」

「部署全体のホワイトデー
 カンパして買ってきて」

って

なんだか加護さん

あっちこっち呼ばれて

街の電気屋さん状態になってます。

...

こんなんじゃあ、

自分の仕事ができないのよ。

ね、わかって。

こんな調子で

加護さんどんどん残業したら

人件費がドバーーンって

ハネ上がるのよ。

携帯といっしょなのよ。

便利だからって使いすぎると

あとでたいへんなのよ。

そんなわけで

今日も出撃よ(おねえ調で)。

今日は残業してたから

時間がないのよ。

グダグダだけど、

短期間で

街に溶け込むテンションに

仕上げなきゃダメなのよ。

まず加護さんは

いつものスポットを歩きながら

声をかけずに

向かってくるソロっ子を見て

頭の中で

オンとオフを分けてたわよ。

あの子はオン、

あの子はオフ、

オフ、オフ、オフ、

オン!あ、ソロじゃないオフ...

オン!オンオン、あれはオン!

オフ...

...

う、

通りの端まで来てしまった。

うん?

あの子。

ウオークマンのリモコンが光ってる。

おいおい、

金曜日の夜に

ウオークマンのリモコンいじって帰るのかい?

加護さんが

お前の

そのくだらなーい一日の終わりに

春風を吹き込んでやるぜー。

「チーーース!」

「...」

「...」

「?」

ウオークマンをはずしてくれた。

日本はいい国ですねー。

といっても

外国のこと知らんけど(笑)

「帰んの?」

「はい」

「飲みにいかへん?」

「明日早いんで」

「仕事?」

「友達の結婚式です」

「それってオレのこと?」

「え?」

「オレも29で年貢の納め時かあ(笑)」

「29才なんですか?」

「そ」

「もっと若いかと思った」

「いくつに見える?」

「23,4ぐらい...」

「そんなお上手言っても
 何もオゴんないぞぉ〜(笑)」

「(笑)」

「今度遊ぼうよ」

「え?」

「オレ連絡するからさ」

「えー」

「じゃあさ、文通しよう?」

「文通(笑)」

「ちょっと待って、
 オレメモ帳の裏に住所書くからさ、
 気が向いたら文通してよ」

「マジで言ってるんですか?(笑)」

「名前は?」

「○○」

「いや、本名じゃなくてペンネーム(笑)」

「ペンネーム(笑)」

「ビヨンゼにしよう」

「なんで英語の名前なんですか?」

「ビヨンゼ知ってる?
 オッオー、オッオー、オオー、オベベ
 って歌ってる人」

「ああ、はいはいはい」

「あれのビデオクリップに出てくる
 一番右はしのおねえちゃんに
 あんた似てるよ」

「それって微妙(笑)」

「じゃあこれね、
 メールして、筆で!(笑)」

「はーい、わかりましたー(笑)」

...

はー、いい子だった。

...

そのあと2,3いったんだけど、

テンションあがらないし

寒いからやめた。










本日の結果、

3声かけ1住所ブーメラン(文通希望)




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