それは 真昼に現れた 白い悪魔 時折、飛ぶ意識。卒倒はしないけれど、日常の瞬間に、意識だけが浮かび上がる。 離脱浮遊 そしてそれは私に、映像を言葉を声を想いを流し込んでくるのです。 ただそれが 今回に限って極めて残酷で悍しかったので いつも地獄は太陽が逃げてから訪れるので ただそれが 余りに突然に肌で感じられるほど感覚的だったので 人が周りに居た事も相まって。きっとその時の私はヒドク、酷く苦しげな顔をしていたのだろうと思います。 それは 真昼に現れた 白い悪魔