空中楼閣

2001年11月06日(火) 人として。

母校の同窓会報の原稿を頼まれました。
予想していた通り。
特に決まったテーマもなく、心境の変化等を書いて欲しいとの事。
「環境が変わっても心境まで変わるとは限りませんよ。」
なんて恩師(?)に皮肉を吐いてみたりして。
 
さて、先生達が涙するような文章でも書いてやろうかね。
と思ったのだけれど、どうにも面白くない。
今まで彼等の希望に応えてきた。
国語の時間の作文。
読書感想文。
小論文。
大会に出した研究論文。
果ては、個人的に頼まれた文章に至るまで。
言葉の選び方が汚いから、思ってもみない事をサラリと書いた。
今度もそうしようかと思ったのだけれど。
彼等の期待を大きく裏切る物を仕上げるのも楽しいかも。
そういう考えが脳内に浮上してしまった。
 
『心境の変化なんて蚤の心臓ほどすらありません』
なんて書いたら、先輩(御隠居達)卒倒するかなぁ。
でも本当のところ、これが本心だよ。
何年経っても、こんなもんだよ。
 
 
さてと、どうしたもんかなぁ。


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亨 [MAIL]

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