母校の同窓会報の原稿を頼まれました。 予想していた通り。 特に決まったテーマもなく、心境の変化等を書いて欲しいとの事。 「環境が変わっても心境まで変わるとは限りませんよ。」 なんて恩師(?)に皮肉を吐いてみたりして。 さて、先生達が涙するような文章でも書いてやろうかね。 と思ったのだけれど、どうにも面白くない。 今まで彼等の希望に応えてきた。 国語の時間の作文。 読書感想文。 小論文。 大会に出した研究論文。 果ては、個人的に頼まれた文章に至るまで。 言葉の選び方が汚いから、思ってもみない事をサラリと書いた。 今度もそうしようかと思ったのだけれど。 彼等の期待を大きく裏切る物を仕上げるのも楽しいかも。 そういう考えが脳内に浮上してしまった。 『心境の変化なんて蚤の心臓ほどすらありません』 なんて書いたら、先輩(御隠居達)卒倒するかなぁ。 でも本当のところ、これが本心だよ。 何年経っても、こんなもんだよ。 さてと、どうしたもんかなぁ。
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