この道の先に見えるもの。
希里



 17回忌

今日はばあちゃんの17回忌でした。
お経を聞きながら
今から16年前を思っていました。
私は10才。
5年生かな?

私はすごいばあちゃんこで、亡くなった時は
本当に泣きどおしでした。

もう16年も経ってるわけです。
あの時の記憶というのは薄れるもので、
今ではあまり思い出す事ができません。
それでもこの日だけは、一生懸命思い出していました。


私の友達で霊感のある人がいて、
「私の後ろに優しそうなおばあさんが見える」
と言われたことがあります。

私は、私についててくれてるのがじっちゃんだと思ってたので
少しびっくりしましたが、
私が笑ってる時も泣いてる時も
ばあちゃんは見ててくれてたわけです。

普段の生活の中で思い出すことはほとんどなくて
申し訳なく感じました。

今、具合もよくないし、社会的にもダメ人間だし、
でもそれでもばあちゃんは見ててくれてて。

がんばりたいです。


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2006年06月17日(土)
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