+--- Cinema Memo ---+
■ THE BOONDOCK SAINTS<処刑人><☆☆☆>
2001年04月10日(火)
ボストンの路地裏で発見されたロシアン・マフィアの惨殺死体。FBIでゲイのスメッカー捜査官は奇妙なシンパシーを感じたマクマナス兄弟を逮捕するが、彼らは正当防衛として釈放される。その後、神の啓示に目覚め幹部を連続して殺し始める兄弟に、マフィア側は伝説の殺し屋を放って彼らを狙うのだが……。
監督-----トロイ・ダフィー 出演----ウィレム・デフォー ノーマン・リーダス
音楽☆☆☆ ストーリー☆☆ 映像・演出☆☆☆ 俳優☆☆☆☆ 総合評 ☆☆☆
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映像---DVDなんで当たり前ですが綺麗です。でも一番綺麗だったのは特典のカメラテスト映像だったという(笑)何でこんなプロモビデオみたいな作りになってるんだ……。
ストーリー---バイオレンス・アクションのように宣伝されていますが、これは上級のブラック・コメディです!そこんとこ、お間違えのなきよう。初監督作品らしくて、ストーリーとしてはあまりまとまってません。監督もコミックのノリをイメージして作られたそうなのでアクションと美と笑いを楽しみましょう。
キャスティング---マクマナス弟役は当初はジョン・ボン・ジョヴィだったらしいのですが監督がノーマン・リーダスを強固に推し進めたらしい(笑)それは正解でしょう。それとやっぱり演技の鬼ウィレム・デフォーのキレた演技はお釣りが来るほど笑えるので、必見です。
私見---アイルランド系兄弟愛が麗しく、顔がニヤけてしまいますわ。デフォーがアジア系の男とベッドに入ってるシーンとか、高級ハッテン場にいるシーンがあるんですけど全く本編と関係ないんです。で、カメラテスト時の映像で、やたら監督がノーマンの肩を抱いて顔を近づけるショットを見たとき、その謎が解けた……(うちの相方ですら、この監督はホモだ!と気がついた)そういや、女性は風俗関係の役しか出て来ないわ〜。いやはや参ったっす。
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Written by
S.A.
映画好きへの100の質問
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