+--- Cinema Memo ---+


■ ヴァンパイアハンターD<☆☆☆☆> 2001年09月10日(月)
最終戦争後、人類に君臨した貴族ことバンパイアだったが、原因不明の衰退に陥っていた。貴族マイエルに誘拐された令嬢シャーロットを奪還すべく報酬を受けた凄腕の吸血鬼ハンターマーカス兄妹の前に現れた同業者、彼こそ人間と吸血鬼との間に生まれたダンピール”D”だった……。

監督-----川尻善昭 声の出演----アンドリュー・フィルポット

音楽☆☆☆☆ ストーリー☆☆☆ 映像・演出☆☆☆☆ 俳優☆☆☆ 総合評 ☆☆☆☆

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映像---美麗な映像、キャラクターともに言うことなし。日本映画もこれだけ立派なアニメがあって世界に顔向け出来よう。

ストーリー---大昔原作を読んだことがあったのですが、個人的にはこちらの方がタイトで良かったように思います。Dの華麗な闘いを描くのがメインなので、令嬢やカーミラなど女性キャラの掘り下げが甘くても仕方がないかって感じ……。

私見---好みが分かれるところでしょうが、私は英語の吹き替えに大満足(というか、日本語だったらたぶん観に行ってはいない)。うーん、マイエル様に惚れられたらNOと言える女性はいないんじゃないでしょうか。しかしそこまで惚れられたシャーロットの魅力イマイチ伝わって来ず。まあ、1時間半の映画だから仕方ないです。Dのつくりは何もかもパーフェクト!ネオイタリアンクラシックのサントラも素晴らしい。でもラストに流れた日本人の主題歌はちゃぶ台をひっくり返すくらい頭に来た。

※サントラは少数限定発売だったので手に入らず。どうにかして手に入れたいのだが……



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Written by S.A. 
映画好きへの100の質問



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