案外リアルタイムにこだわる質なのでなんとか間に合うように帰ってきたかったけど駄目でした。
その代わりと言うかなんと言うかウォークマンでOPの時間にちょーど[still time]が流れてました(苦笑)
最終回を意識した頃からとにかく焔の最期に来るなと思いつつ期待はかけてました。
帰る途中電車の中でひたすら想像するわ、祈るわ、な私…末期ですね、今更ですが。
とりあえず途中えらいとんでもないモノ見た気もしますが
まぁ、気にすまい(あのね)
前半は三蔵の「終わりにしてやるよ、焔」と
八戒の「三蔵、ひょっとして焔を…」がツボでした。
何故そんな微妙な所で台詞を切る(笑)
後、突っ込まざるを得ないのが「悟空よ、何故ひたすら焔の顔ばかり殴る」
まぁ、焔も「経文強奪」の時同様、悟空殴るとなるとひたすら容赦無かったですが。
そして見守るの如く後ろにいるおかーさん、じゃなくって三蔵(私はこの3人を何回か(三蔵と言うより金蝉をでしたが)親子に例えました…案外ハマりますよ(笑))
そして焔の最期。
焔の作画レベルも戻ったし…
…前回三蔵達が新世界に来て以来、ひたすら三蔵…もとい、金蝉しか目に入ってない正直な彼。
「金蝉…終ったよ」とか「金蝉、俺の命には(略)」だの。
好きだったんだねぇ、としみじみ。
伸ばした手は三蔵に届かなかったけど焔の目には金蝉の長い髪が見えてそれに向かって手を伸ばしてた…なんてのもありかと…
はい、夢見てます。
…でもその手、届いて欲しかったな。
いや、かと言って三蔵が近づいてその手を取るとかいうのもどうかと思いますが…
…そして彼は一体何処で花を見て微笑む金蝉を見ていたのでしょう。
…最後まで具体的にどういう風に金蝉達と関わっていたのか、なんで金蝉が好きなのかが解明されないのは非常に残念でしたが…
まぁ今迄の行動から色々想像する事にします。
まぁ何となく解る気もしましたが(思い込みでは…)あれだけ色々な表情を知ってるならそりゃ惚れるよね。
しかし最期に誰の事も(強いていうなら金蝉達4人は思い浮かべてましたが)思いだしてないような…
これはやりたい事に筋を通して後悔がないだけではなく、好きな人が目の前にいて自分を解ってくれおくってくれたので未練も無かったのでしょうか。
灰にならなくて心の底から良かったです…
<p>元々原作のファンだったから見始め、一年間見たこの番組。
まぁ前半は殆ど覚えてませんが…(OPとEDと「黄昏の別れ」は好きでしたが)
後半になってからは浮かれたり怒ったり色々ありました。ええ、ホントイロイロ。
来週からそれほど感情を注いだものが無いと思うとなんかちょっと淋しいですが。
もしかして焔に会えなくなるのが寂しいだけか?と一人ツッコミ。