皮の裏側
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2004年07月28日(水) 自分とワタシと僕と俺と・・・


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「自分は・・・・。」「私(ワタクシ)は・・・・。」

まだ他にも「俺は・・・。」「僕は・・・。」「私(ワタシ)は・・・。」

一人称を表す日本語はいくつかあります。

自分・俺・僕を使うのは一般的には男だけですね。

でもなんでこんなに一人称があるんですかねえ?

ますます日本語を難しくしているような感じです。

「俺は」、「僕は」というのは「公式な会話」では使えません。あくまでプライベートな会話のみです。

しかし「自分は」「ワタクシは」というのも少し変です。

「公式な会話」での一人称は男女問わず「ワタシは」が多いのではないでしょうか。

「自分は・・・」というのは男だけの言葉みたいです。

それも組織の上下関係が厳しい場合の目下の者の発言かな〜なんて思います。

でも海軍、海上自衛隊では「ワタクシは」が正式な一人称らしいです。

「自分は・・・」というとちょっとへりくだった感じがするのですがちょっと違和感があります。

(へりくだる=漢字だと「謙る」いわゆる謙譲語ですか)

しかし、一般的な会話で「ワタクシは」というのもなんか恥ずかしいような気がしますね。

一番落ち着くのは「ワタシは」ですかねえ。

良く考えてみると、歌ででてくる「我(ワ〜レ)は〜海の子♪」なんてのもあって

「我(ワレ)」なんてのもあります。


そしてこれが複数になってくるとさらに複雑で

「自分たち」「私たち」「俺たち」「僕たち」「我々」

「我々」になると選手宣誓ですね。

「俺たち」だと真っ先に浮かぶのが「ひょうきん族」です。

日本語はとっても難しいな。



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