置手紙
2001年12月08日(土) 笑っている人が 幸せとは言えないですから いつも笑っているあの子 僕は傷付けたんです 痛みを与えてしまったんです だけどあの子 笑っていたんです 平気だと思っていたんです だから僕も笑いかけていたんです 本気で笑ってしまったんです でもあの子は本当の笑顔ではなかったんです 柔らかに僕に笑いかけていたんです そしてあの子は去りました 何も言わずに 僕は顔が熱くなりました 何に対して? さあわかりません だけど怒りも悲しみもあったんです それからあの子は ツライと一言 置手紙をしていったことに気付いたんです |