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色の世界
2003年02月05日(水) 春になる 春に追われる 花は咲く 窓際に腰掛けて 揺れる木々を見る それは生きてるかのように 風が吹くのは 僕をいじめるためか 植物があるのは 僕を蔑むためか 花は色を放つ 鮮やかな強いその色 僕を襲う 窓の外は明るくなる 光を遮断する僕がいる 窓の中は暗いまま 僕はごろんと寝そべる 天井の固さとか 床の冷たさとか その無機物の様子は まるで僕を引きずりこむ カーテンの隙間から 光はセメテクル 手を伸ばす 中指からまっすぐに 光が線を作る 一本の道ができる 外はどんなだろう と不思議な気持ちが 湧いてくる |