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歌えない鳥の終末の歌 2003年08月09日(土)

言葉を束ねてみたって
もしかしたら
ウタには
ならないのかもしれない

ふと気付くのは
台風のせいかもしれない

冷たい空気が
半袖の隙間から
寒い

本当は
もう
歌えてないのかもしれない

むしろ

もう
歌おうとしていないのかもしれない

髪を結んで
少しだけ顔を
上げてしまったからかもしれない

切れない雲は
体を包み込んで
消してくれるだろうか

もう
この声は
ウタを

奏でないだろうか





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熊野
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