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うつる目 2005年06月13日(月)

嘘に煮えたぎった目で
君 なに思う

ガラスばりの部屋で
君 なに思う

一人になった瞬間に
もう道は決まっていた

自由だと言われたあの日は
嘘なんだと知っていた

もう道は決まっていた

朝焼けが反射して
君の目の色が変わる
ニセモノ

血まみれの素足で
立ったままでいて
どうなるというの

目が合わないように
気をつけている自分に気付いて
本当に嫌な奴だと思う

思うだけで

君の目は
ずっとそのままだろうか





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熊野
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