堀ちえみの1stおよび2ndアルバムCDをヤフオクで購入して 高校生の頃の気分を思いだしている今日この頃です。
あの頃の曲は、今と違って派手派手しくなく、「浸れる」ものばかり。 カッコいいものでなく、みんなで歌えるものでもありませんが、 聴いていて本当に懐かしい。
高校生の自分は、レコードプレーヤーを持たず、友人に録音を頼んで ラジカセで聴いていたわけですが、LPレコードを買う量は、 親からもらっていた小遣いよりも多かった。
当時のLPレコードは、1枚2,500円から2,800円。 小遣いは5,000円でしたが、買っていたLPレコードは月に2枚、 シングルは1〜2枚のペース。硬式野球をしていた自分は、練習の帰りに 1リッターのペットボトルをがぶ飲みしていた記憶があります。
となると、手持ちのお金だけでは賄うことができるはずもありません。 どうしていたんでしょうねぇ。
そういえば、中学3年生で岩崎良美、高校1年生で堀ちえみ、高校2年生で 中森明菜のファンクラブに入っていました。多感な時代です。
中学3年生の頃は、岩崎良美のような人が好きといって、 付き合ってと言ってきた女の子を振りました。 高校1年生の頃は、堀ちえみ以外の女の子には興味がありませんでした。 高校2年生の頃は、中森明菜のデビューアルバムを友人に見せて、 「これ誰?」と言われて憤慨しました。
ある意味、バーチャルな世界に浸っていたんでしょうね。 目の前の現実から逃避していたのでしょう。 今考えると、なんともったいない時代を過ごしたことか。
ということは、堀ちえみに浸っている今の自分ももったいないということか。 どうりで上司から早く嫁をもらえと言われるわけだ。
もうすぐ40才になります。早いねぇ。 腐りかけています。何言ってんだ、オレ。
はい。今日は曇り。(東京地方)
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