昨日のお葬式の間 不謹慎とは思いながら 弔いの雰囲気と 数日前にあった会議での話が ごっちゃになって 4年前に亡くなった Tさんのことを考えていた
会議の内容は 売り場を含めた 朝市と作業所の今後について もう既に立ち上げ当初のメンバーが どんどん離れている朝市では 出資者を募って加工所を作り より利潤を上げていく方向を目指すそう
自分がリスクを負ってこそ 本気になれるのだという考え方 なるほどと思う一方で やめてしまった人達にも 責任感や進んで参加しようとする意欲が もともとはあったはず それがいつか殺がれて行った過程は わたしにとっても他人事ではない
みんなが無理せず楽しみながら その結果として多くの人が集まり ものが売れて行く ひとりで沢山の雑務を抱えていたTさんが あまりにも突然すぎる死を迎えたとき 誰もがそんなことをもう一度 考えたはずだった
これから 誰のための場所になって行くんだろう あそこで頑張っていたTさんは 今の状態をどんな風に思うだろう みんなが本当に望んでいたことは いったいなんだったのか それはたぶん わたしも同じだったはずなのに
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