夢ーつれづれ日記
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2009年06月19日(金) 衆院・A案可決

ショック!

PCでナマ衆院を見ていた。
A案可決。

血が下がった。
言葉も出なかった。

この臓器脳死移植法改正にあたっては、長ーーーーーい間、
親子ともども、考えを巡らし、苦悩し、意見発信もしてきた。

それが昨日、
ひとつの結果を突きつけられた。

予想はしていた。
だから、自分はあまり驚かないであろうと自負していたのだが
そうでもなかった。ぜんぜん、そうでなかった。

!!!!!!!!!!!!!!!! 

A案の賛成札が入ると、拍手? 大きく歓声が沸く。
なにを言っているのかまで聞き取れないが、
やんや、やんや! と、盛り上がる。

可決が決まると、笑み満面の厚生労働大臣。
興奮し選挙当選でもしたか?のように喜ぶ提案議員。

頭では、解かってはいたつもりだった。
移植で助かる命が助かるのだ。
それを応援している議員が盛り上がるのはあたりまえだ。

でも、、、、辛かった。

うぁぁぁ〜〜!!!  私だめぇ〜〜!!

お客さまに「ちょっと、失礼」と言って
台所の換気扇の下で固まってしまった。

A案=脳死は人の死 <が前提とか・・・>

人の死を決める「札」が入るのに・・・・無神経に歓喜する人。
いいぞ、いいぞ〜、ーー死だ! 死だ! 死だ!ーー

所詮、A案支持の方にとっては、脳死患者は「死にゆく人」「死体」「人」ですらないのかも・・・。

今さらだけど、私A案、
もうとてつもなく怖いわ。

あれが、もしC案でもB案でも、D案! だったら、たとえ嬉しくなってもあそこまで無神経に騒がなかっただろうよ。
人の生死を決める採決。
もう少し、節度を保ち、神妙な顔をしたと思う。

ああ・・・。
思い出したら気持ち悪くなってきた。
もう忘れよう。。。

結果は結果として真摯に受け止めて元気出そう〜と!


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