夢ーつれづれ日記
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2009年12月08日(火) とりとめもなく、だらっ、と書いてみる。

先日、夫君が会社から帰ると、いきなり…
「お寺さんに行ってきた」 なんていうから、
なにィ〜?? そんな! 勝手に一人で何をしに行ってきたんだ?
と思ったら、坊っちゃんのお寺さんでなく、私の実家のお寺さんのことだった。 その日は故父の「月命日」だったのだ。

坊っちゃんが生まれた日に入院した父は、坊っちゃんの顔も見ず、生まれたことも知らないまま他界してまった。
この子はお父さんの生まれ変わりだ。と、みんなに言われた。
「そろそろ、そちらに行くのでよろしく頼みますよ。可愛がってください」
と父にいいに行ったらしい…。
   
えらいな。夫君。 

私は自分の実家なのに、そんなん気がつかなかったわ。

毎日、家でぼーーーーとしている。

そんな中、なんだか、手が寂しくて<坊っちゃんの頭クリクリしたい!!>
HPーhisnessーを述壊するように眺めていたら、カウンターが消えてしまった
!!!!!!!!!!!!!  まじなくなってしまったのよ。
ミス操作で消したとしても、画像がどこかに保存してあると思うんだけど、
ないのよ。。。。何処探しても。。。。なし。。。無。。。

つぎの日には、歳末のくじ引きで「ドリーム賞!」 ゲット!!
おめでとうございます! とかはやし立てられてしまい、
はあ・・ははは・・>汗
なんと、パンパン!パンチ!の効いた有名女性演歌歌手のコンサートペア・チケット!!だった。 
うぎゃぁぁっぁぁ!!  叫んでしまったよ<笑>

両方坊っちゃん仕業かなぁ・・・とか。

ねえ、坊っちゃん、こんなことするなら、今肺炎でがんばってるガールフレンドにパワー送ってやってよ。。。早く退院できるようにって。。。。

なんて、生きてる時も亡くなってまでも、またまた注文ばっかりするなんて、ほんと、だめな母だねぇ〜  <苦笑>
いつだっていい子で、がんばって。。。素直。何度も奇跡を起こして。
もう、何もいいません。すみません。。。楽にしててください。。。はい。
いつだって、坊っちゃんには頭があがりませんわ。

坊っちゃんの祭壇には、元気な頃履いていた、初めてで最後のたった一つの靴と手押し車を飾ってある。
眼に触れると、哀しすぎて辛いから、今までずーーーと屋根裏に封印していたけど、今はなぜか平気。
こんな時期もあったんだよなぁ…って。微笑ましい。

今は、アンビューバックが眼に入るのことが琴線にふれる。
いつでも、どんなときでも、いっつも坊っちゃん横にあったアンビュー。
なのに、横に坊っちゃんのぽよよよ〜ん♪ の顔がない!
アンビューはアルのに、坊っちゃんが居ない。へんなの! そんなの嫌だ。
だから、しばらくはアンビューをエレベーターの中に封印。

お棺に入れてあげれば良かったかなぁ…
でも、使わないよね <苦笑>

お棺には沢山のものを入れた。
友人や仲間もいろんなものを持たせてくれた。 >ありがとう!
生まれた時から大大大!好きで、障害を持ってからもずーーーと
抱いて寝ていた熊のぬいぐるみも入れた。
これは、入れる間際まで葛藤したのよね。
だって、これは私がいつまでもそばに置いておきたかったんだもん。
ぼっちゃんの感触がいっぱいつまってるんだもん。
でも、坊っちゃん天国へ行くまで道のり独りじゃ寂しいだろうから、
持たせてあげることにした。母は我慢したのだ。  >えばるなっての! 

昨日は、東北に行った病院の元ナースがお線香を上げにきてくれた。
今も東北の子供のためにがんばっているという。
坊っちゃんや仲間が創ったフェルトのクリスマス・リース気をにいってくれて、病院に飾りたい、といって注文してくれた。
なので、今日は1日、フェルトつくりをした。
当然、坊っちゃんは不参加だけど一人でせっせと創る。
坊っちゃんの顔がいつもちらつく。
ぽよよよ〜ん♪と、ねてる顔、でも笑ってたり、怒ってたり、得意げな顔。

祭壇にちらりと眼をやると、でっかい!お目眼をあけた生意気げな、
元気坊っちゃんの写真が
「俺!俺! 原型は俺だよ。俺も忘れるなよ!」と自己主張。
そうだったね。。。なんか最近、忘れちゃってるのよ。解かってるって。
でも、全部!坊っちゃんじゃんね。全部。トータルに坊っちゃんなんよ。

葬儀には沢山の人が来てくれたけど、
そのほとんどが、発祥以来出合った人、お眠り坊っちゃんしか知らない人ばかり。
坊っちゃん、ちゃんと人間関係してたんだなぁ・・・。
って、母としては大変嬉しかった。。。。<涙>

これから、母べったりだけでなく、もっと坊っちゃんの世界を広げてあげよう! とも考えていた。10歳だしぃ・・・。
でも、旅発ってしまった。。。。

「たら・・・れば・・・したかった・・・」と始まると、
ぽよよよ〜ん♪顔が、
「母、ぐちぐち言うな。納得してるよ。これは僕が決めたんだ」と、笑ってる。奴は、哀しい母は嫌いだもんね。

だから、もう、やめ。
来年は特にやめ。

だって、坊っちゃんに生かされていた母の中に
今はいろんな坊っちゃんがぎゅーぎゅーに詰まっている。
それでいい。辛いも嬉しいも・・・ぜーーーんぶ丸ごと詰まってる。
妙な一体感みたいなもんもあるし。。。。
天使になってしまえば、母だけの坊っちゃん。<父だけもありだろう>
何の心配もないし、いたって個人的。なんでも正解。

さあ、今週は学校にご挨拶がてら、出るはずだった発表会を観に行きます。
坊っちゃんも写真で出演すると、今日連絡がありました。
めっちゃ!! 嬉しい〜〜!!!

演歌歌手コンサートより「ドリーム賞」もんよ!












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