喰いえるコトなど

グルメ?何それ?ウマイはウレシ、マズイはタノシ。
いわゆるひとつの食い意地日記

2002年02月07日(木) 続々々々・節分のお寿司=ホントはね………

「いつまで節分がどうたらこうたら、言って、い・る・の?」

一応日付け的には7日の日記であるが、
実際の更新日はバレンタインもとっくに過ぎた2月18日だ。
こらもう、ええかげんにしとかなアカンで。

さて『節分のお寿司』を書くにあたって、
「節分巻寿司丸かぶり」の謂れについても調べてみた。

うちの母は言いました。
「アレ?海苔業界の作り(きっぱり)」
寿司業界ではなく、海苔業界と言うところにひねりがあって、
なにやらもっともらしい。
が、なにせ相手は私の母である。
いくら節分気分を堪能したいとはいえ、
有り合わせで作ったチラシ寿司に、
たまたま思い付いた名前をつけるわ、
ついでにソレが食べられるようになった謂れまで、
妄想の羽根を羽ばたかせ、
ちゃっかりシッカリでっち上げてしまう私の母である。
そんなヤツの言う事を迂闊に信じるより、
ここは一つ、慎重に調査を行うべきであろう。

調査結果。
やはりこの一風奇異な行動に映る風習については、
多くの人がその出生(?)を気にかけていた。
数あるサイトの中でぜひとも紹介したい2件を上げておきます。

スッキリする事、間違いなし!!GO!!!


まずはその壱

続いてその弐


どわっひゃっひゃっひゃっ!!大笑いでしょう?
その壱とその弐を合わせて、思うに………。

まずは、その弐からはじまった。
そして全国的に広がるきっかけとなったのが
その壱で書かれているイベントだったのではないか、と。
ウチの母の証言は寿司屋に勤めていた事もあり、
その壱のイベント便乗組って事なんでしょうね。

一ケ所だけ引っ掛かる、
『もともとは愛知県の方の風習らしい』という部分にしても!だ。
このイベントを、今や当然の風習として行っているのは関西地区、
もしくは関西出身者だ〜け〜。
その他区出身者には、「関西からやってきた風習」として認識されている。
すくなくとも、私の回りではそう。私は思うね。

『もともとは〜』という部分も含めてぇ〜〜〜!!!
信憑性出そ思てぇ〜〜〜!!!
おっちゃん、作ったンちゃぁ〜〜〜ぅん???
怪しいわぁ。怪しすぎて、社長さんもおっちゃん呼ばわり。

そして最後の私の邪推部分を外してもぉ〜〜〜〜!!

おっちゃん、えら作りやな(=えらい大きな作り話ですね)。
商魂逞しいっちゅーか、商才に長けるっちゅーか。
『勝手寿司の謂れ』どころやないです。

真相を知ってしまった以上、
来年から節分の日に巻寿司なんてっっっっっ!

私は食べます。たぶんね。
しかもしっかり恵方を向いて。丸のまま。無言で。笑顔で。

あんなバカバカしい格好で食事するなんて、
阿呆みたいで楽しいよ。
1年に1日くらいそんな日があってイイよ。

日本人が一斉に阿呆になって、
楽しくその年の無病息災をお祈りすりゃーイイやん。

学校でいじめられて悩む子も、
仕事や勉強、人間関係のストレスから
カリカリトゲトゲして毎日を過ごす人も、
失恋したてで哀しみに暮れる人も、
皆が皆、あんな阿呆みたいなカッコして食事してたら、
あまりにバカバカしくて笑うしかないよね。
力がぬけて、皆リラックスできるよ。
そしたら翌日から、また頑張れるよ。

おっちゃん、やるやん。ええ事考えたなぁ………
…………………………………………………………。
って、ほめるンやったら「社長さん」って、呼べ!

まぁ、会社の社長さんにもなるような大人物、
こんな些細な事で怒るような小さい人間ではない!!
………………………………………………ハズです。

社長さんの大人物ぶりに甘えて!!
(って、私は会った事も話した事もないけど。
 でも、でも、大人物に決まっているもの!決めたの!!)
あえて、もう一言だけいわせていただきます。

「○○入りシャーベット」は………………………
…………………………………………………………
…………………………………………どうかなぁ?

そのうち、ぜひとも食してレポートさせて頂きマスです、はい。

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追記

「社長さんが言い出す前から、巻寿司の丸かぶりやってましたよ」
という愛知方面の方、いらっしゃいましたらぜひぜひ御連絡下さい。
お願いします。

「真相暴露」の紹介を快諾いただいた、
ニラさんのHPはコチラ!!



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