FayeBlue 目次☆過去☆未来
前回の日記で日本で不自由さを感じたと書きましたが 日本について1週間は自分が外国人になった気分をしっかり味わった。 友達といて友達と行動してたり 家族といて家族の運転する車に乗ってる分には さほど感じない不自由さや違和感も 1人で歩いてみるとヒシヒシと感じた。 まず日本の郵便局と銀行が週末閉まってる不便さ 私の記憶が正しければ昔は郵便局も銀行も 土曜日の午前中は開いてました それがいつから閉まってしまったのでしょうか? 日本にいる友達さえも知らなかったのも事実。 そう日本にいたら最近街にボツボツ浸出し始めたATMがあるから 銀行なんて開いてなくても気にならないのだ。 銀行か郵便局のカードがあれば銀行の現金引き出し機会と同様 振り込みも支払いも引き落としもコンビニでできてしまう んじゃぁ、それさえも持ってない人達は? そう、そこは民主主義。 多数決により持ってない人は 1)さぁ、早く銀行のATMカードくらいは持ちましょう! 2)週日中に金おろしておくんだな! という判決になるのです。 せっかく土曜日だってのに、前の日は朝方まで友達と語ったっつうのに 朝早く起きて、しかも雨がサラサラ降る中 銀行に行ったら閉まってる、 でも自分を信じて疑わなかった私は あー、友達の住む街はちょっと小さいから閉まってるんだ! 隣町の大きな街の銀行なら、都市銀とかなら開いてるはず! と電車に乗りわざわざ隣町まで行った。 どこに行こうが開いてないのに、 薬局のおばさんに 『銀行って土曜日閉まってるんですか?』 と聞いて 『銀行は週末は閉まってますよね?!(プスッ)』 って言われるまで 気がつかなかった、私。 日本の銀行は使えん!それなら郵便局だぁ!と 斜め前にあった郵便局に入ると機会のみ作動。 隣には東南系の二人組みがカードを入れては英語の説明通りにしてるのに キャンセル音とともにカードと紙が出てきて 『おい、これどーなってるんだよぉ!』って 半泣き状態で話してるのを横目に 私も機会に向き合う。 『・・・・・・・』 説明ボタンを押してみる 『・・・・・・・』 隣からの視線を感じる 『・・・・・・・』 キャンセルボタンを押す。 『・・・・・・・』 何事もなかったかのように立ち去る 日本語の説明で書いてあったのにも関わらず 全くもって使い方が分からなかった。 こりゃ、隣にいた外人も苦労するわぁ・・・って感じた。 振り込みってそんなに難しかったっけ? 何でその銀行なり、郵便局のカードを持ってないと使えないのかしら? こっちってATMならVISAとかついてれば どこの銀行のATMを使っても手数料は取られるものの 何でもできますよね?! もうびっくりでした。 そして公衆電話が消えつつある街 に2度目の不便さを感じた こっちもだいぶ携帯はは主流になってきたけど 持ってなくても対して不便ではない。 でも日本はホント携帯がないと大変で。 最近は皆が持ってるものと勝手に思い込んでる 市や国の方々が次々と公衆電話を取り外してる 日本に帰った時は母親の携帯を持たせてもらってるけど 母親が出かける日と私が出かける日が重なった日とかに限って 電話をかけなくちゃいけないとか そういうのが重なった寒い冬の夜。 相変わらず英語の標識とか英語を話せる車掌さんとか 少なくて成田エクスプレス乗った時も 訳してあげる場面に遭遇した。 あー、きっとこういう時不安を感じるんだろうなぁって。 日本語が分かって、読める私でも不安に近いものを感じたくらいだし。 あともう少しって所でしょうか。 国際派ニッポンが訪れるようになるのは・・・。
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