FayeBlue
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| 2003年09月10日(水) |
Once Again..... |
7月の初めに1人のアメリカ人が保険に関しての電話をしてきた。
見積もりを出したものの、
結局他のエージェントから保険を購入した
普通のお客さんだ。
その人は見積もり用に質問をしても
協力的に答えてくれてとてもいい人だった。
手ごろな値段の保険見積もりを出したが
バケーションで出ていた彼が私からの留守電を聞いたのは
見積もり有効期限が切れた後だった。
他の保険会社を当たって欲しいと言われ
全ての情報を聞いてから時間が少々かかると伝え、
会社より承諾がで次第連絡を差し上げますと私は伝えた。
しばらくしてから承諾と見積もりが届いたので
正確な見積もりと準備はいつでもOKだという事を
伝えようと7月中旬電話をした。
すると他のエージェントからすでに購入したと言う事だった。
サービス業兼セールスなのだから
これはよく有り得る事で
一歩遅かった私のセールス負けだ。
確かに他のエージェントから購入したと言われたとき
『なら、言ってよ・・・』って正直心で思った。
実際この保険、コミッションも低ければ、FEEも賭けれない
いわばボランティアでしてるようなもの。
その割には時間と手間がかかるのだ。
だから私が割いた時間と労力が全く無駄になってしまい
その間に他にも色々しなくちゃいけない中、
自分の時間を割いてた訳で、
時給制ではない自分は自分の時間とそのクォリティー
がとっても貴重になってくる。
そう、でも結局はサービス業。
それに文句は言ってられず、セールスがそこでできるか
その目を持ってるかは私になるので
誰かを責める身分ではない事も十分承知。
ただムカツク時はやっぱりムカツクのだ。
でもこのおじさんの時“なら言ってよ”とは思ったけど
私は別にムカツクとかそういうんではなくて
『あー。しょうがない』って思ったんだ。
どちらかというと“私のクライアントさんになって欲しかったなぁ”
という気持ちの方が大きかったので、他で探してたと聞いた時の
ショックの方が大きくて泣きそうだった。
だから『他の会社で見つけたなら、いいですよぉ。
まだ見積もりに興味があるのか気になったし
見積もりも届いたので電話しただけですから・・・』
と言っただけだった。
するとおじさん
『君には色々してもらったし、
わざわざ連絡ありがとう。
僕は君に何の貸しはないのかい?』
と言ってきた。
『そんなぁ、何も貸しなんてないですよ。
これが私達がいつもしてる事ですから』と
また何かの際があったら連絡くださいね明るく私は答え、電話を切った。
それから2週間くらいした後だろうか、
オフィスに私個人宛てに封筒が届いた。
それも実筆で。
名前を見るとこないだのおじさんだ。
中を開けると手紙と共に
$25�砲了箘犬討忙拱Г錣譴詬僂砲覆辰討觚朕余�切手が同封されていた。
手紙には
“君のHelpに僕はうんと感謝しているよ。
だから僕のおごりでランチでも買っておくれ”と書いてあった。
こんなことは初めてで
ビックリだったし、そして嬉しかった。
サービス業だからサービスをして当たり前で
それは私も承知だ。
だたもっとプロフェッショナルになれば
知識は財産で、サービスさえも当たり前ではなく
その人の時間と労力を割いてるわけだから
そこに価値があるわけでそれにFeeを賭けたり
お金を取るのは普通になるようになる。
私はまだプロフェッショナルなんていえる立場じゃないけど
それなり知識も増えつつあるので
自分の時間の価値も考えつつサービス業と思ってやってる。
どちらかと言えば私はいいセールスマンとは言えない気がする
なぜなら奉仕してればいつか感謝してもらえる
それがいつか広まると考えてるから。
奉仕なんて堅苦しくは考えてないけど。
だからこのおじさんが私が見積もりを出して
それ聞いて他を購入しても本来は別に仕方なく
他のお客さんはそれが当たり前さえになってる人もいるくらいなのだから
それに対してお金を取る気もなく
『ありがとう、最後まで』って言葉で十分なのに
このおじさんは違った。
感謝以外に、私の労力、時間の価値さえも考慮してくれてたのだ。
なんとも紳士なんだ・・・
なんとも謙虚なんだ・・・
少しでも『なら言ってよ・・・』って思った自分が
恥ずかしくなった。
チェックを本来返そうかと迷ったけど
会社の人にそっちの方が失礼になるんだよと
受け取っていいんだよとアドバイスをもらい
私はそのチェックを口座に入れた。
私はこのおじさんや他のクライアントさんにいつも助けられてる
クライアントさんやお客さんに『ありがとう』と感謝される時が
一番幸せになる。
やっててよかったぁって思う。
自分の価値や存在を認められてるような気さえなる。
こちらこそありがとう・・・といつも思う。
おじさんにはカードを送った。
どうしてもこの気持ちを伝えたくて。
私の方が助けられてると・・・
ありがとうと言いたいのは私だと・・・
チェックも嬉しかったけど、手紙でのあなたのありがとうが
ホント嬉しかったと・・・
今回は手伝えなかったけど、何か質問があったらいつでも連絡ちょうだいと
イライラしたり
自分が上と思ったり、
人より劣ってると思ったり、
私は完璧でない。
それでいいと思うけど
人に感謝する気持ちを忘れないようにしようと思う。
このおじさんとこないだまた電話で話した。
やっぱり保険が必要になりそうなんだ・・・と
慌てて言ってた。
結局また保険はボツになったんだけど
今日また彼からの手紙が届いた。
“Once Again, I want to thank you for your help.”
と書いた手紙と$70�砲離船Д奪�が・・・・
筆圧の強い字
電話での陽気なハキハキ声
いつか会ってみたいおじさん
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