夏休みの出来事を描いた作品で、繰り返し見ても飽きない作品があります。 スタジオジブリ作品の「海がきこえる」です。 氷室冴子さん原作で、アニメ―ジュにイメージボードのイラストとストーリーが連載されたのをなんとなく覚えています。 劇場にまで見に行った訳ではなかったのですが、ある時レンタル屋さんでこのビデオを発見。 監督が御大お二人の名前ではなく、『望月智充』とあったので俄然、今のジブリの若手の方かしらと、ワクワク期待しながら借りました。 そしてこれが大ヒット!! とにかく土佐弁がカッコイイのです!飛田展男さんと関俊彦さんの土佐弁のお芝居が凄く素敵。動画も等身大の少年少女らしい仕草やリアクションに嵌まりまくりです。音楽も秀作です。とても爽やかで、どこか懐かしいカンジがします。 何度も(4回くらい^^;)レンタルして、これはもう、買った方が良いと、購入しました。ジブリ作品の中ではちょっと異色なタイプの物語りかも知れませんが、オススメです。 あともう一作品。 「LOVE SONG」という作品。 伊藤英明、仲間由紀江主演で、作品中ずっと尾崎豊の局が流れます。 オープニングの“OH MY LITTLE GIRL”が流れ、タイトルが青い空を背景に浮かぶシーンでもう、鳥肌が立ちました。 映像の中で尾崎が生前演奏していたというギターが、作品を見守るように映っています。DVDのメイキングは尾崎ファンならずとも必見。 これもとてもさわやかな青春ドラマです。
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