2003年08月20日(水) |
“ガンダム”ではありません。“ランダム碁”。 |
読売新聞を取っているお陰で、棋聖戦の棋譜は大抵スクラップに残しています。 今日は、棋聖戦Bリーグ第一回戦の依田名人と張栩本因坊の棋譜が乗っています。 解説のタイトルは『絶叫』。依田名人、この棋聖戦に余程の意気込みで臨まれていたのでしょうか、ほぼ万策尽きたかと思われる154手目から、凄いボヤキをされたらしく、対局室の外にまでその声は漏れたとか。 その声を聞いて、対局室に入るのを断念した某若手棋士曰く 「僕が張栩くんの立場だったら、怖くなって投了しちゃってたかも。」 ………栩っくん、怖かっただろうな〜。(>0<;) それでも勝ち切っちゃうんだもの。尊敬〜〜♪。 しかし、この『某若手棋士』って誰だろう? と〜〜〜〜っても気になるんですけど、解説の佐野 真さん!(笑)。
月曜日の夕刊にも面白い記事が。 その名も「ランダム碁」! 私が子供の時から好きな画家・イラストレーターである、安野光雅さんが月曜日の夕刊で書かれた囲碁エッセイの中で紹介してくださってます。
19×19(361)枚のカードを作って、16の五とか番号を書いて、そのカードをひいてその通りに石を並べて行くそうです。 (コウ、中手はナシ)で、実験した所、最初が黒の五目勝ち、二度目は白の中押し。 ちゃんと勝負になってるらしいです。 じゃあ、定石ってなんなんだ?と思いながら、こんな囲碁なら、ゲーム感覚UPで、碁の初心者でも、遊べるかな?と思いました。 しかし、361枚のカード………。 凄い量です。(苦笑)
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