2003年08月31日(日) |
依田ニ冠、おめでとうございます。 |
今週の週刊碁は依田名人、碁聖の記事がTOPでした。 王座戦の予選で、栩っくん相手に凄くぼやかれたという事の方が印象に深くて(笑)ちょっと怖いオジさんかしら?と思っていたのですが、プロフィールを見て、ひっくりかえりました。
昭和41年2月11日生まれ。
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…………い、意外にお若いのですね。(無茶苦茶失礼な事言ってるなぁ…。)
王王座と周鶴洋のネット対決の記事の中で、周九段がネット碁は普段打たないとインタヴューに答えていました。理由は、負け碁の時に、自分の持ち時間を増やすうら業を使ったり、大差でも投げずに、ダメをつめ終っても終局させない人もいて、腹が立つので、実名がわからない相手とは打たないのだそうです。 幸い、私は経験がないのですが、これ、心当たりのある方、相当いらっしゃるのではないでしょうか?(苦笑)
興味深かったのは、下島陽平七段が、韓国へ武者修業に行かれた時の経験談。 週末に開かれる「笑笑会」というなんとも朗らかなネーミングの研究会があるそうで、そこに集まる50人程の若手棋士の中に、イ・セドルやソン・テコンという棋士も参加されているそうです。(スゴイ〜〜♪) 平日は、毎日昼頃から夜、七時くらいまで“早碁”を打ったり、検討したりで、終わると皆で食事をとるそうで、常に大勢で行動するという特徴があるそうです。 幹事の方は日本からもどんどん韓国に来て、「笑笑会」や合宿に参加して欲しいと思っておられるとの事。 なんだか、囲碁の世界は、アジアの国境を超えるのに、何の抵抗もないというを、凄く実感できる素敵なニュースでした。
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