| 2005年02月19日(土) |
かあちゃんは好敵手〜棋士・藤沢秀行と妻モト〜 |
金曜日の「にんげんドキュメント」を見ました。
秀行先生の
「あんなババァどうってことねぇや。
藤沢秀行にまるっきり惚れられた女じゃないですか」
―――――――の台詞に思わずほろり。
奥様のモトさん、そんな言葉の一つじゃ足りないと思われたでしょうか? それとも、天下の藤沢秀行にここまで言わせて、満足でしょうか? 天才の側にいる人のご苦労なんて、平々凡々とした生活をしている人間にとって、推し量りようもないのですが、夫婦の形は雪の結晶の如く、無限の形があるという言葉をふと思い出しました。
噂に聞く秀行塾の合宿シーンが映って、溜め息がでました。 王銘エン、武宮正樹、結城聡、高尾紳路、清成哲也、倉橋正行、趙善津、坂井秀至、安斎伸彰、三谷哲也(?)…他…。 ベテラン、若手入り混じっての凄いメンバーでした。 この年に一回の秀行塾の状態が一年365日続いてるのが中国棋院な訳ですよね? 韓国の笑笑会も毎週、TOP棋士が混じっての研究会があるわけですし。 う〜ん…。
「藤沢はバカだ、教えた弟子にタイトルを奪われる。」に対して、弟子が強くなれば、自分がそれ以上に強くなればいいというのが“芸”の根本なのでしょうか。
カッコイイです。
棋聖戦7連覇を阻止した趙治勲先生の映像が映って、「可愛らしい」と思ってしまいました…ごめんなさい。(今でも可愛らしいですけどv)
先生の言葉の一つ一つが胸に残りました。
再放送は 総合テレビ:2月24日(木)午前1時00分〜(23日・水曜深夜)からです。 見逃された方は是非。
えと、今日、NEC杯行ってきました。 解説の王銘エン先生が秀行塾に参加したのは今年が初めてだったそうです。 NEC杯のことは、また後で書きますね。
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