2005年04月21日(木) |
好きな絵を刺繍する。 |
蘇州の中国刺繍の展示会初めてへ行った時、中国絹の色の豊富さと、その技術の細やかさに驚き、何より絹糸であれほど美しい絵画が表現できるということにとても感動した事があります。
中国刺繍ほど繊細ではありませんが、学生時代の夏休みにワッペンなどの刺繍柄をデザインし、それを工業用の機械に記憶させるためのデータを打ち込むバイトなんかもしたことがあります。
結構複雑で細かい絵柄も、細かな色指定もそのままに再現できて、振幅を繰り返して浮かび上がってくる糸自身の色や艶や影の微妙な色彩にとても心惹かれた時もありました。
しかし、今、家庭用のコンピューターミシンでも、自分で思い通りの絵を書いてそれを刺繍にする事が出来るようです。
手書きの原稿をスキャンしても上手く行かないから、パソコンで取り込んでくれと、某メカ音痴(笑)に頼まれ、データー化し、それを刺繍したものを見せてもらったのですがこれが凄い。 これだと、オリジナルの絵でもOKなわけで。
当然そこで考えたのはヒカ碁キャラの刺繍ワッペンを作りたい!…でした。 作ったからって、何かのイベントに参加して売るわけでもなし、まさか洋服に縫い付ける訳にもいかず…。なのですが、やってみたいものは、やってみたい。
…という訳で、仕上がったら、ご披露しますね。
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