2005年05月07日(土) |
お布団に張り付いてる間に…。 |
5月4日(水)ホテルニューオータニ大阪で行われた『囲碁フェスティバル2005』も終わり、明日は井山裕太四段のNHK杯の放送日。そして、気がついたら本因坊戦ですよ〜。
棋聖戦の疲れがまだ抜けきらないうちにLG杯。LG杯の余韻が納まらないうちに、十段。そして本因坊戦。 見ているファンでさえ追いかけるのが大変なのに、当の対局される棋士の方達のタフさったら…。 (管理人がとっても軟弱ってツッコミが聞こえそうですけど。^^;)
しかし今度の本因坊戦、待ってました!の好カードです♪ 四天王の一人高尾紳路八段が挑戦者として、登場! (ヒカ碁でいうなら、塔矢アキラ対伊角慎一郎って感じでしょうか?笑) 23年前の二十五世本因坊治勲対小林光一九段の対局以来の20代対決って事で、時代の推移を象徴するような七番勝負ですね。
先日の十段戦では、ドラマチックに治勲先生がタイトルホルダーに返り咲き、本因坊戦では、早くからその実力を評価されていた若手が堂々と番碁に登場なんて、ヒカ碁の「碁界鳴動」をそのまま地で走ってくれてる感じです。 ヒカ碁のブームが、平成囲碁界のドラマの始まりだったんじゃないかとさえ、このところ感じてしまうのですけれど。 もちろん、ヒカ碁以前から囲碁を愛しておられる方達にとっては、そういう感覚は問題外かも知れませんが、ヒカ碁を入り口にして覗いた人間にとっては、現実の囲碁界を見ていると未だに「ヒカ碁」の物語が終わってないような錯覚に陥ったりします。
日本棋院のHPで知ったのですが、ヒカ碁監修の梅沢先生の師、加藤正夫名誉王座の生涯を綴った記事が読売新聞西部本社HPにて連載中だそうです。 TOPにバナーをつけました。
加藤先生はヒカ碁で使う棋譜の為に対局してくださったこともあり、また、移動中の新幹線の中でジャンプを読んでおられたとか。 加藤先生のお弟子さんや、周りの人との接し方や、そのお人柄を知るにつけ、イメージが重なるヒカ碁キャラがいます。^^
色んな棋士の方達にヒカ碁キャラのイメージを重ねるてしまうのが癖になってしまってるようです。
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