2005年06月18日(土) |
ドキドキの新人王戦。 |
本日のNHKBS2「囲碁ジャーナル」で村川二段(関西棋院)と井山四段(関西総本部)の対局の結果がありました。結果、井山四段の勝利。(とりあえず、嬉しい。ほっとしました。)
久保秀夫五段と蘇耀国七段の対局を残して、金秀俊七段、黄翊祖四段、井山四段と三人がベスト4入り。 (次、井山くんの対局相手は黄翊祖四段です〜♪@@;)
もともと、この新人王戦トーナメントに並んだ名前全部が、凄い期待を背負ってるキラキラ、ピッカピッカの新星たちばかりなので、この四人以外の方の、名前が出てきていたとしても、ちっとも不思議じゃないし、それはそれで、嬉しかったと思うんです。(←気が多いですから〜。核爆!)
井山くんがどれだけ強くて期待されている棋士であるかという点は、「others」の囲碁まつりレポートの中で書いていますが(管理人は井山くんの情報から相対的になんとな〜く、若手棋士の実力を想像してます。)、まだまだこれから伸びるだろう、若い同世代の棋士達が、高いレベルで、凌ぎをけずっているというのが、嬉しいんですよね。
(ホント…ワクワクするなぁ〜。^^)
最初、最年少組みの、井山くん(16歳になったばかり)と村川二段(14歳)の関西勢どうしがいきなり当たるなんてもったいな〜い……と思ったのですが、早いか遅いかで、今後何度もこの組合せで打つことになるわけですし。
それぞれが他の東京勢の誰かと当たったら、二人とも負けてたかも知れないし〜って事で、村川二段、是非次の機会に頑張ってください!(ガンバレ♪関西棋院!!)
そして、碁界エクスプレスで、横内猛さんが本因坊戦の第3局に触れて、今回の高尾さんの『厚みの碁』について、他のたくさんの棋士達がとても深い感銘を受けているらしいと報告されていました。 厚みの働きを生かす碁を、大勝負の場でも打てる余裕を持つ高尾さんが、すばらしいとのこと。 『高尾の碁』旋風が囲碁界に吹きつつあるのでしょうか?
あんまり横内さんが感動しながら話してくださってるものですから、私の中で一気に高尾さんの男前が上がってしまいました。(爆) あんなにおっとりした感じなのに、凄い男気がなければ打てない碁なのですね。惚れ惚れ〜。
でも、このまま、土俵を割るなんてことは、張栩本因坊はしないと思いますのでと言ってくださったのも嬉しかったですぅ!(大好きだ、横内さん。笑) …という訳で、月曜日の北海道の対局、楽しみです〜♪
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