仏語は失格?! - 2005年07月13日(水) 今日のニュース。 またもや、石原都知事がこんな発言をして問題になってるらしい。 asahi.com 石原知事は、都庁内で開かれた首都大学東京の支援組織の設立総会で「フランス語は数を勘定できない言葉だから、国際語として失格しているのも、むべなるかなという気がする。そういうものにしがみついている手合いが反対のための反対をしている。笑止千万だ」と発言した。 らしーのだ。 コレ読んでなんかショック〜〜(;。;) 別にあたしゃ、フランス人でもなけりゃ、フラ語の通訳でもなく、 フランスに関わる仕事すらしてないけれど、 やっぱり一度は住んだことのある土地、 そこで勉強したことのある言語、 を悪く言われるのは、やっぱりちょっと悲しい。 数を勘定できないコトバ、っつーのは フラ語では、 70のことを60と10、 以下71は60と11、72は60と12・・・・ のような言い方をしたり、 80を4×20、 90は4×20と10、91は4×20と11・・・ のような言い方をすることについて言っているのだと思うけれど、 別にいいじゃんねー。 コトバの中身を解析してみると、そういうわけなんだけど フランス人(フランス語を母国語としている人)にとっては 70という名詞がたまたま”60と10”という名前だっただけなのよ。 だから別に毎回言うたびに 「え〜〜〜っと、76だから・・・60+16?」 などと思ってるわけではないはずなのだよ。 そりゃ、確かに、カフェのギャルソンは おつりを引き算で計算しないよ? たとえば、 2ユーロのお勘定だったとして、 50ユーロを出したら お釣りは 3ユーロ出して、まず計5ユーロ。 次に5ユーロ出して計10ユーロ。 あと10ずつ出して、20、30、40、ハイ50ユーロ! ってお釣りを出してくれるの。 最初からぱっっと引き算すればいいじゃん! って最初のころは思っていたけれど、 これって意外と効率よいというか、間違えないし、 見ててわかるから明確だよね。 なんにしたって、それが文化なのだからいいじゃないですかぁ! と、まぁ、 もしかしたらこういうことについて言ってるのではないにしても、 でもな〜んかヤな感じ。むぅ。 せっかくフラ語勉強し始めたのにさ。 そりゃ、7月忙しいからちょっとお休みするけどさっ。(えっ?!) 8月はセンセがおフランスに帰っちゃうからこれまたお休みだけどさっ(あらら・・・) あら?早くも挫折??(^。^;) だって、フラ語で宮本武蔵の話されても ボクにはわかりません。。。(;。;) でもがんばるのにゃ!(by トロ) -
|
|