武ニュースDiary

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| 2003年03月01日(土) |
撮影現場取材(北京娯楽信報)●ワーナー関係者へのインタビュー(金羊晩報) |
撮影現場取材(北京娯楽信報)
記者会見で終わりかと思ったら、撮影現場取材も用意されていたんですね。 北京娯楽信報の記者のレポートです。(2月28日)
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ワーナーブラザーズによる初めての中国語映画「向〜」が ついに香港の観塘で記者の前に姿を現した。 昨日ジョニー・トー監督自身のプロダクション、銀河映像会社が主催した記者発表会の後、 記者は五階にある撮影所に移り、撮影現場、 また金城武、ジジ・リョンのそれぞれの部屋を訪れた。
金城武は昨日は白地に青い縞の寝巻きを着て、ジジ・リョンと雨の中で別れた後、 1人部屋のベッドでせきこんでいるシーンを撮影中だった。 記者のインタビューに対し、金城武はその国際的に発展していける資質を充分見せ付けた。 北京語、日本語、広東語を使い分け、香港、内地(中国大陸)、マレーシア、シンガポール、 さらにはアメリカのマスコミの取材に難なく対応する、 その流暢なコミュニケーション能力は人々を驚かせた。
金城武はインタビューに答え、 「ジミーの原作は読んだことがあり、とてもよかった。 実生活の中で人と人の間には、小説や映画に描かれているようなことは充分起こり得る。 たとえばひそかに思っている人と知らずにすれ違うとか、そういう経験はぼくにもあります」
この映画は金城武とトー監督の3度めの一緒の仕事になるが、 この「痩身男女」や「ザ・ミッション」などの作品で アジアの大ヒットメーカーである監督をどう思うかとたずねると、 「僕の映画初出演作「ワンダーガールズ2(東方三侠2)」は、トー監督との仕事でした。 彼がぼくを映画界に引き入れてくれたんです。 彼のことをよく知っていたから、今度の作品への出演を決めました」
金城武が扮するのは素晴らしいテクニックを持つバイオリニスト。 そこで彼は撮影前に、わざわざプロについて、レッスンを受けた。 しばらくレッスンを続けた結果にトー監督は大変満足し、彼の聡明さに賞賛さえ送った。 金城武本人は謙虚にこう語る。 「もし、映画の中でもっと完璧に近づけたいなら、 撮影に入る前に、少なくとも2年は習わなくちゃだめですね。 今回は弾いている感じを学ぶぐらいです」
ジジ・リョンは記者たちを�犲�室�瓩望靴呼�れてくれた。 ストーリー上、記者会見のとき着ていた紫の縞のコートから、 アニメキャラを散らした寝巻きに着替えている。 彼女はマスコミの記者たちに、�犲�室�瓩貌�り、中を見学するよう熱心に勧めてくれた。
ジジ・リョンの話。「ジミーの小説は、私は前から読んでいました。 彼の新しい作品を読むたびに、いつも感動します。 この物語は、都会にはまだ純情を大切にするために、 たとえそれゆえ辛い思いをするとしても、 出会いを待ち続けようという人たちがいると伝えてくれました。 今度、彼の小説の映画化に出演できるのは、とても光栄です」
1999年の「君のいた永遠」以降、2度目の金城武との共演だが、 ジジは、「もう2回目なので、お互い呼吸がよく合います。 いつもあまり話さなくても、お互いどう考えているかわかります」 ただ、映画の中ではジジと武一緒の演技は割に少ないので、ジジはとても残念がり、 「映画を2つ撮っているみたいなの。だけど、オフでは逆によく一緒で、 食事もいつも一緒に行んです」と言った。
この映画は、昨年のクリスマスにクランクインした。 今回の製作発表の後、まもなくすべての撮影を終えることになる。 一番印象に残っているシーンをジジに聞いてみた。 「2人が初めて池のほとりで出会うところですね。 見つめあったその一瞬、本当にロマンチックな気分になりましたね。 そのとき、池には2羽の白鳥がいたんです。たぶん、映画の中でも一番楽しいシーンでしょう。 だって、その後は私たちは離れて思い合うだけでとても辛いんですから」
ワーナー関係者へのインタビュー(金羊晩報)
これで「向〜」関係、一段落かな? 2月27日付の記事です。
米国のワーナー社、中国語映画投資で中国市場へ進出
昨日、アメリカのワーナー・ブラザーズによる初の中国語映画、 ジョニー・トー監督、金城武、ジジ・リョン主演の 「向左走、向右走」の製作発表が香港で盛大に開かれた。 本紙は上海から唯一招待されたメディアとして出席し、撮影現場取材も行った。
この映画はワーナー初の中国語映画であることから、同社では非常に重視、 3年の準備期間の後、昨年末台北でクランクインした。 年明け後、全撮影クルーは香港に移ってロケを行い、3月上旬にクランクアップの予定。 本紙はこの機会にワーナーアジア支社の責任者に単独インタビューを行った。 このワーナー上層部の関係者は、マスコミに対し、 今の段階であまり多くを明らかにする意思はなかったが、 名前を明かさないということで、ようやくインタビューに答えてくれたものである。
なぜ、ジミーの作品を選んだのか? 「彼の作品が中国人社会全体で大変人気があるということが、まずあります。 中国内地と香港のほとんどの書店で売られており、 �犖胸挫廊畭耋僂任呂い錣困發�なです。 しかし、大きな理由は、ジミーの作品には地域性が薄く、どの現代都市でもありうる物語で、 従ってどこの観衆も自分の身近な話とうけとめることができるからです。 他にこのような条件を備えた人気小説はありません」
その中でも「向左走、向右走」を選んだわけは? 「ジミーの作品中で一番ストーリー性が強く、映画化素材としてもやりやすかったからです。 我々は彼の他の作品についても、大変興味を持っています。 しかし、今のところ権利を買ったのはこの作品だけです。 もしこの映画の反応がよければ、他の作品も映画化することになるでしょう。 もちろんジミー本人が結果に満足し、 我々と引き続き仕事しようと思ってくれればの話ですが」
なぜ、ジョニー・トーなのか? 「トー監督は、商業的側面と芸術的側面を見事に結合させることができるからです。 実は、我々は数年前彼と話をし、まだどんな作品にするか決まる前に 彼に依頼することを決めました。そして何度も交渉を繰り返した結果、 「向〜」が最も適した素材であることで一致し、撮影に入ったのです」
中国市場への進出計画は? 「中国語マーケット、時に中国内地の映画市場はきわめて大きい。 中国のWTO(世界貿易機関)加入にともない、 外国の映画会社の中国進出はどんどん増えるでしょう。 中国人向けの映画製作は、今や大きな趨勢です。 だから我々もこの部門をシリーズ化する計画です。 現在「向〜」の他に、2本の映画が準備中ですが、まだ詳細を明らかにする段階ではありまん。 すべて順調に行けば、2004年までに公開できるでしょう」
「向左走、向右走」の上映はいつ? 「私は映画部ではないので、正確なお答えはできませんが、 映画部の話では6月に上海映画祭で大々的にプレミア上映を行うことになるはずで、 トー監督と金城武、ジジ・リョンの出席が決まっています」 「2003年のわが社の3大作品は、すでに公開済みの「ハリー・ポッター、秘密の部屋」、 「向左走、向右走」、それに「マトリックス�供廚任后� その他、トム・クルーズの「サムライ」が日本とニュージーランドで撮影中で、 年末にはアメリカで公開され、来年初めには中国内地でも上映の予定です。 「ハリー・ポッター�掘廚盪1討魍�始し、 2004年に中国内地の観客にお目見えすることになります」
BBS
--------------------------------------------------- 撮影現場取材2(北京青年報) - 同じく撮影現場取材です。北京青年報の記者によるニュース記事の中から、 ↓前項の記事の補足になる部分を抜書き。
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記者はジジ・リョン、金城武扮する主人公達の部屋を見学した。 印象に残ったのは、2部屋ともセットであるにもかかわらず、 室内の生活用品がすべてそろっており、 装飾品も2人の主役のそれぞれの境遇にぴったり合っていること。 例えば、小説の翻訳家であるヒロインの部屋には本がびっしりで、 バイオリニストである主人公の青年の部屋には、 レコードのポスターが色々と壁に張ってある、といった具合。
金城武とジジ・リョンはそれぞれ寝巻きの衣装で現われた。 武のパジャマは病院の患者用風で、ジジはかわいいアニメキャラがいっぱいの柄。 このシーンは、ジジと武扮する主人公達が初めて出会った後、大雨に降られ、 それぞれ家に帰ったが、武扮する若者は雨に濡れたため、セキが止まらないというところ。 小さなシーンなのだが、何テイクも撮影を繰り返し、 武は何度もセキを繰り返す。 無事終わるやいなや、彼は飲料水のところへ飛んでいって、水をごくごく飲んだ。
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映画化にあたり、ジミーの原作のセリフの少なさを、どのようにクリアしたのか、 また撮影の中で感じていることについて、 共同監督それぞれ次のように語った。
トー監督「脚色の際、セリフを少し付け加えた。 しかし、他の映画に比べれば、かなり少ないほうだ。 俳優の身体表現による、言葉で表されない部分の感情表現が中心になる」
共同監督で脚本担当のワイ・カーファイ「セリフは確かに少ない。 そこがこの映画の魅力だと言える。 金城武とジジ・リョンの2人の主演者は、イメージが原作の人物に非常に近く、 俳優自身が観衆をひきつけることができる」
BBS
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