武ニュースDiary


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2025年04月26日(土) 未発表スチールを展示(風林火山)

「風林火山」のプロモーションが着々と進んでいるようです。
今回は本当のようですね。


「風林火山」のスチールお目見え 
スペインの彫刻家が5大主役像を刻む


ュノ・マック監督、金城武、ラウ・チンワン、ルイス・クー、高圓圓、
レオン・カーファイ主演による映画「風林火山」がまもなく上映される。
映画会社は特別に香港の海港城美術館で展示会を開催、
「Sons of the Neon Night Exhibition」(「風林火山展示会」)のタイトルで、
大量の未発表スチールのほか、スペインの彫刻家、エウダルド・デ・ファナ・ゴリス(Eudald de Juana Gorriz)が
この映画のために創作した彫刻シリーズを展示、
異なるアート形式で5人の主要な登場人物のキャラクターを表現してみせている。
まずはご覧あれ。


(ここは1点だけ。写真はたくさんありますので、下の出典のリンクから飛んでご堪能下さい)

港期待の「風林火山」は、ジュノ・マックが4年の準備期間と8年の制作期間をかけ、
作り出した冷酷かつ、あるバランスの中にある世界である。
あえて慣習に挑戦し、新しい秩序と新しいシステムと、より人間味あふれる世界を全力で打ち出した。
映画の色彩と美術は、いずれも監督の美学、創造的なストーリーと構成に満ち、
第78回カンヌ映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門に選出されている。

展示会では、金城武、ラウ・チンワン、ルイス・クー、高圓圓と
レオン・カーファイの初公開のスチール写真が多数展示され、
レオン・カ−ファイ演じる狄文傑のあばたのような顔も公開されている。
どの写真も、暗い中に「風林火山」のユニークな物語と人物設定を表現しており、
麻薬密売人、殺し屋、警察官が、極端な天候のもと、異なる考え方や価値観を体現し、
伝統的な犯罪世界の正と悪、真心と裏切りが、
作中の寒く厳しい気候の中、全てがグレーで表現される。

スペインの彫刻家が5人の主役を表現

観客が人物をより深く立体的に感じ取ることができるよう、
監督はスペインの彫刻家エウダルド・デ・ファナ・ゴリスに、
5人の主役、李霧童(金城武)、王志達(ラウ・チンワン)、狄文傑(レオン・カーファイ)、
程文星(ルイス・クー)、劉思欣(高圓圓)、
そして中心人物である監督・プロデューサー・脚本のジュノ・マックの表現を依頼した。
別の全く異なる芸術形式により、彼らのキャラクター、行動や関係が浮かび上がっている。

1988年、彫刻家の家庭に生まれたエウダルド・デ・ファナ・ゴリスは、
生まれ故郷の芸術的雰囲気と大自然のもとで成長、
芸術に大きな興味を抱き、19歳でバルセロナ大学に進学、美術とその周辺の学業を修め、
人体を創作の原点と鑑賞者へ感情を伝える手段とする。

2012年に卒業後は、フィレンツェに移住、
フィレンツェ芸術学院で彫刻と絵画の集中訓練を受け、
19世紀フランスとイタリアのアカデミックな伝統的自然派の風格を維持しながら、
人体表現の極致を追求した。
その後、学院の彫塑と絵画の首席教授となる。
エウダルドの作品はバルセロナ芸術館(MEAM)によって、永久収蔵品に加えられている。
(許育民・文 香港01 2025.4.25)

この展示会は


4月26日〜6月1日  11時〜22時
場所は、海港美術館(海港城海洋中心2階207號舖

とのこと。期間が長いので、香港に行くチャンスのある方はぜひ。
なお、彫刻家については、彼のインスタグラムがあります
こちら



   BBS   ネタバレDiary   21:00


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