NINJA-TOOLS
  
☆☆ 観音デス♪ スッキリ毒を吐き出して明日もガンバルぞ♪(・∀・)9 ☆☆
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■ 罪悪感のコト。 ■

なんでこんな時間に起きてんデショ。
この数日。
今までの日記を写してたじゃないデスカ。
細かく言えば、まだ途中なんすケド。
思い出しムカつきって言うんデスカ?
最近あったコトを思い出してしまったんデス。
エェ。グチデスヨ。
グチだから長いデス。



ハイ。観音デス☆


先輩が出張から帰って暫く経った頃のコト。
3月だったっけ?
彼はタバコを吸うようになっていた。
止めるつもりでいたようで、
たまぁに我慢できない時、
アタイに貰って吸っていたワケで。


「とうとう買っちゃったよ。」

そんな話をされたのは、ほんの数ヶ月前。
でも止めるつもりなんだろうと、
その後も言われればタバコを差し出していたアタイ。
5月に入ってからだっただろうか。
クレ頻度が増加。


いい加減に自分で買ってくれよ。

と、思い始めたのはつい最近。
1日1本だったクレが、
1日3本ほどに変わった頃だと思う。
そんなに吸うなら普通買うであろ。


悪いと思ったのか、彼はお金を出すようになっていた。
金なんていいから自分で買ってくれ。
アタイの消費量だけでもハンパじゃないんだ。
いや、前より減ったのは確かだけれど。
キレかけていた気持ちを抑えようと、
アタイは母チャンたちに話して憂さ晴らしするコトに。
そして話しているうちに気づいた。


アタイから1本10円で買ってたら、
止めもしなけりゃ、普通に買うわけもねぇよな。



ケチではナイと自分では思っているのだが、
嫌いなヒトにはビタ一文払いたくない。
というのがアタイの性分。(←ケチじゃん)
つーか、男がそういうコトすんなよ、マジで。
しかも10歳も年上、激しくムカつく。
そしてアタイは、今まであった出来事をキレイに思い出した。


アタイが持参していたガム。
ドコにでも売ってる普通のガム。
ヤツにあげたら気に入ったもよう。

「そのガム、ドコで売ってるの?」

そんな質問に、普通にドコでも売っていると答えた。
がしかし、ヤツはこう言った。

「金渡すから今度買ってきてよ。」

何でアタイがアンタの為に買い物に行かなきゃいかんのだ。
アタイはアンタのパシリか何かか。
勤務中、ちょくちょくコンビニに寄ってるキサマが、
自分で買えば済むコトだろうが。
しかし断れない小心者は、笑顔で頷いた。
そして渡された100円玉1枚。
あの…消費税って知ってマスカ…?


一度で済まないのがこの男の悪いところ。
ついでに俺のも買ってきてよ〜と言い続け、
しまいには、お金は後でいいよね〜と。
冗談じゃないと放置したまま数週間。
待ってても買ってこないコトにようやく気づいたのか。
とうとうヤツは自分で買ってきた。
が、
自分1人だけで味わっているヤツを見ているうちに、
今後コイツには何もあげないにしよう、と決心した。


そしてまたある時。
アタイが会社に持参している筆箱(引き出しの中)を勝手に開けて、
中から修正テープを取り出そうとしていたヤツに遭遇。
ヤツはこう言った。

「修正ペンここ?貸して〜。」

嫌いなヒトに引き出しを開けられるのは、
社長サンだけで沢山だ。
アタイは自分で筆箱を開け、修正テープを差し出した。
そしてヤツはこう言った。

「これドコで売ってる?」

ドコでも売ってる、コンビニでも文房具屋でも100均でも。
キサマの脳みそは飾り物か。
ちょぃと考えろれば分かるだろうが。
最初の一文だけ答えた小心者のアタイ。
コレはケッコウしつこかった。
そして、最終的にはアタイに買ってきてくれと頼むのだ。
何様だキサマ。
そして渡される100円玉1枚。
だから、消費税はどうするんだと聞いてる。(←聞いてない)


花粉症の季節になれば、
アタイが持参する保湿ペーパーを当たり前のように使う。
しかも断りもなく。
バッグの下にわざとらしく隠した時のみ、
頂戴、と断ってくる。
鼻をかむならまだ許せるんだ、それでも。
ウチの会社はティッシュ常備してくれてないから。
何に使ったと思う?
机の上拭いたり、ペン立ての中拭くのに使うんだよ?
そんなもん雑巾なりトイレットペーパーなり使えっつーの。(血涙)


そんな事も含め、
要領いい先輩が今までにした数々の行いをふと思い出したら、
ムカムカきてしまった。
そんなムカムカ絶頂時がついこの間。
そうそう、たしかこの時だったと思う。
自分で買ってくれと初めて思ったのは。


昼休み。
いつものようにタバコをくれと言われたアタイは、
机の上にあったので、どうぞと答えた。
すると。

「この中〜?」

そう言ってヤツは、
アタイのバッグを開けた。
普通するか?
しかも、他人のバッグを勝手に開けた挙句、

「見てマズイもん入ってないよね〜?」

と、能天気な声が聞こえてくる。
その時に初めてアタイは、
自分のバッグを開けられているコトに気づいた。
アンタがそうは思ってなくても、一応アタイも女なんデスガ。
つーか。
嫌いなヤツにバッグの中覗かれるのって相当ムカつく、
というコトに、この時初めて気づいた。
この時のアタイは、
いい加減自分で買えよとは思ったけど、
まだキレてはいなかった。


その数日後。
やっぱりアタイにタバコをクレと言ってきたヤツは、

「まとめて5本くらい買っとこうかなぁ。」

そう言った。
そんなに吸いたいなら、ナゼ自分で買わないんだ。
そしてヤツは、アタイのタバコケースの中に金を入れた。
タバコ代。
会社の財布に入っていた小銭で、
ワザワザ自分の金をくずして。
入っていたのは20円。
そろそろプチっとキちゃってマス。


そしてまた数日後。
終業時、ヒトを待つコトをまずしない先輩。
が、その日は裏口を開けて珍しくアタイの出待ちをしていた。
珍しいコトもあるもんだ、と思っていたら。

「タバコ頂戴。」

なんだかムカつき度アップ。
こういう時だけ態度が変わるヤツが嫌いだから。
思わず口から出てしまった。

「自分でタバコ買ってないの?」

普通に疑問に思ったから聞いてみたのだけれど。
ヤツは答えた。

「一度は買ったんだけどね。どうしようか考え中。」

ふはははははは〜〜〜。へ(゜∇、°)へ
一度って何ヶ月前の話?
どうしようかって、吸うか吸わないかって話?
アレから何本吸ってんの?
つーか、他のコからもこうやって貰ってるワケ?


呆れてモノも申せないとは良く言うが、

本気でモノを申せなくなったので、
アタイはそのまま帰宅した。



その沈黙が恐ろしかったのか。
その日以来プッツリと、ヤツはタバコをクレと言わなくなった。
数日後の昼休み。
アタイに近づいてきたヤツはこう言った。

「ライター貸してくれる?」

どうやら、ようやく自分で買う気になったようだ。
っちゅうか、タバコ買うならライターも買えっての。
腐るほどあるのであげようか?と言ったが返された。


…イヤミ返しだったのだろうか。(汗)


ヤツに投げかけたあの言葉。
全くそんなつもりはなかったのだけれど、
取りようによってはイヤミに聞こえなくもナイ。
返事を聞いて無言で帰ったのが、
更にイヤミ度をUPしているような…。
なんだかアタイ。
自分がものすごく悪者のような気がしてならない。
自分の行動を反省し、
もっと器のデカイ人間にならなければと思っていた先日のコト。
先輩はアタイに近づいて来てこう言った。

「タバコ貰える?」

むろん小銭を置きながら。
そして更にこう付け加えた。

「吸っちゃうから会社に持って来ない事にしてるんだ〜。」


飲みに行く時にケッコウ吸ってしまうかららしい。
っていうか。
他人のタバコを吸っても同じだと思うが?
ヤツの為に反省した自分を深く反省し直し、アタイは思った。
キサマも少しは反省(というか学習)しろ、と。
それでもナゼか自分が悪いような気がしてしまうのは、
アタイが小心者だからなんだろう…。


っていうか書いてて気づいた。
相手の言葉をイヤミだと感じるのは、
相手に対して罪悪感を持っているからだ。
もしアタイがあの言葉を先輩に言った時、
少しでもアタイに(というか自分の行動に)罪悪感を感じていたら、
間違いなくイヤミにしか聞こえなかっただろう。
ソレより何より、
何でアタイがヤツに罪悪感を持たなきゃならんのじゃーっ。(号泣)
2003年06月19日(木)


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抗議などは受け付けません。 / 観音。