上司に10歳も若く間違えられると、嬉しい半分悲しい半分。 そんな微妙なお年頃。
ハイ。若作り観音デス☆
A男のコトで学習したのか、 今回のBチャンの行動たるや凄まじく。 出勤日が一緒の日には栄養満点の手作り弁当。 終業後には遊びの誘い。(団体行動なのでコッチにもとばっちり) ヒマさえあれば電話の嵐。 Bチャンの猛アタックには、 サスガのオレ様男もひるみっぱなし。 久しぶりに自由の身になったHクンは、 アタイの家に非難してきた。
「コレは一体どうしたコトだ…。」 「目を覚ましたついでに目覚めちゃったんでしょう。 アンタへの愛に。」 「そんなに惚れっぽい女だったのか、アイツは。」 「割と慎重だと思ってたケド、そうでもなかったようで。 つーか今回は何も考えずに行動してるな、ヤツ。」 「オマエが余計なコト言うから…。」 「"オレみたいな男に惚れろ"って言ったのアンタじゃん。」 「オレみ・た・い・な、だ。オレに惚れろとは言ってねェ。」
惚れちゃったモンはしょーがないやん。 行動がココまで極端なのはどうかと思うが、 今回はソレなりに安心して見てられる。 「その件は1人でボチボチ解決してくれよ。 私としては最近独りぼっちの彼女が気になるんだが。」 「あー、そういや姿見なくなったな。」 「コレでA男と何ともなかったら可哀相だよね。」 「オマエ、よくアイツに同情できるな…。」 「同情っつーか独りぼっちのヒトに弱いの、私。 あんな必死な顔されちゃうとねぇ。」
BチャンがHクンに猛アタックを始めたばかりの頃。 Aチャンがアタイのトコへのりこんで来た。 「Bサンに何言ったんですか!」 巧いことたらしこんでうんちゃらかんちゃら。(←やっぱり聞いてナイ) あまりに腹が立ったので思わず、 「ガタガタうるさいんだよ、この外面仮面。 ヒトに文句言う前に、その本性をみんなの前で見せたらどうだ。」 なんて言っちゃったもんだから、 お得意の泣き落とし攻撃で現在休業中。 よくクビにならないな…と感心したもんだ。( - -) トオイメ。 肝心のBチャンもHクンに夢中で彼女に構ってる場合じゃないようで。 今度ばかりは本格的にヤバイだろう。
などと話していた数日後。 Aチャンが店を辞めたという知らせが来た。 体調が良くならなくて、コレ以上店に迷惑掛けられないから。 という理由で退職願を出したらしい。 表向きはそうなってるのね。 でも分かるのよ。 AB店長の目が、 「アンタのセイよ。」 って言ってるの。 最後の最後に爆弾仕掛けていきやがったな。(吐血) 未だAチャンと連絡は取っているというBチャンに、 ホントのところを聞かせてもらおうと思ったが、 Bチャンも体調不良だとしか聞いていないらしい。 スッキリしない終わり方だこと。
だがしかし。 Aチャンの退職後、職場の雰囲気はスッカリ元通り。 散々振り回されたが、前よりまとまった気がしないでもないので、 とりあえずは感謝しておこう。 そんなある日。 「………ん?」( ・_・) 「どうかしました?」 「んー、気のセイだと思う…。」 仕事中にドコからかイヤな視線を感じるようになった。 略奪女が来てた時と同じような感じ。 まさかまた?と思ったが、 辺りを見回してもソレらしい人物は見当たらない。 気のセイだと思いたかったが、 ソレはほぼ毎日のように続いた。
「ねぇ、なんか変な感じしない?」 「変なって?」 「なんかこう、気持ち悪さを感じるんだけど。」 「そう?別に何ともないけど…。 ソレより観音サン、お腹空きません?」 「あー、減ったかも。」(←単純) 「それじゃ、食料調達してきまーす♪」 Oチャンが近くの惣菜屋で食料を買い込んで来た。 アタイらの中では恒例になっている夕方のオヤツタイム。 実はピザをとったコトもある。 いつもはバックルームに隠れて食べるんだが、 その日はお客サンもあまり来なかったので、 Oチャンはカウンターの中にしゃがみ込んで食べ始めた。 食べ終わってアタイと交代。
座り込んだその瞬間。 「………?」 またしても鋭い視線を感じて顔を上げた。 「ぬぉぉっ!!」��( ̄∀ ̄;)!! …つづく。
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| 2003年09月11日(木) |
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